松山恵子(昭和13年ー平成18年 享年68才)   (2012年3月7日 記)

 松山恵子のなんと言ってもの特徴は、感情あらわに力いっぱい歌うということではないでしょうか。これまでの歌手は、声楽家のように正統派できれいに上手に歌うのが主流でした。
松山恵子のような歌い方をするのは、その後、北島三郎、井沢八郎、森進一、都はるみあたりが続いているように思います。
舞台衣装もフランス人形のような幅広いスカートをはいて、ハンカチ振って
今で言うパフォーマンス豊か歌手でした。
昭和30年代歌謡曲黄金時代に、ひときわ華やかな彩(いろどり)を添えた花形歌手でした。

三大名曲
  
未練の波止場・・・・・・・・・・・・・・せつせつと迫り来る松山の代表曲、
  
だから言ったじゃないの・・・”あんた泣いてんのネ”のセリフで始まる名曲
  
お別れ公衆電話・・・・・・・・・・・・感情こもった歌い方の典型的な名曲

その他のヒット曲
  「十九の浮草」、「バックナンバー1050」、「アンコ悲しや」
   

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