千昌夫の三大名曲
 

星影のワルツ    (昭和43年 白鳥園枝 作詞 遠藤実 作曲) 

千昌夫のデビュー曲で、別れの淋しさやつらさを静かにしっとりと唄っています。後年の千昌夫のちょっと荒っぽい唄い方と違います。
有線放送などで徐々に人気が出てきてミリオンセラーの大ヒットとなりました。
送別会の時など、最後に皆で唄う曲として最高の歌ですね。

北国の春  (昭和52年 いではく 作詞 遠藤実 作曲) 

「星影のワルツ」と並ぶ千昌夫の代表曲です。
メロディーは、それと言った特徴もない地味な歌ですが、それが かえって庶民に慕われたのかも知れません。
詞は故郷の自然や家族の愛情をうたったふるさと演歌であり、また都会と田舎を結びつける望郷演歌でもあります。
この歌を紅白で3年連続の歌唱は過去に例を見ないすごい
名曲、人気曲です。
中国語やタイ語などにも訳されてカバーされているとのこと。


望郷酒場   (昭和56年 里村龍一 作詞 桜田誠一 作曲)) 

岩手(陸前高田)の農家で生まれ育った千昌夫の自然で素朴な”土くさい”感覚が心に伝わってきます。

<選考経過>
 上記2曲はすぐ決まりました。
 3曲目は千昌夫の本来の姿が出ている曲として選出しました。
  「君がすべてさ」 「夕焼け雲」 「津軽平野」 なども有力候補でした。

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