氷川社 村の鎮守なり、 社領十五石の御朱印は天正十九年十一月附せらる、 毎年十二月二日囲み三尺の松樹をきりて四つに裂き、数十本を社前につみ、同八日に至り朝より夕まで焚終り、彼松の炭を持来り、神前に供するをもて例祭となせりと云、 素盞嗚尊・稲田姫命合社 本社に向て後にあり、奥の院と云、 末社 荒脛社、第六天社