飛鳥神社 山形県酒田市飛鳥 旧・郷社
現在の祭神 八重事代主命
[配祀] 須佐之男命・大己貴命
本地 十一面観音

「出羽国風土記」巻三

郷社飛鳥神社[LINK]

祭神は事代主命相殿に素盞鳴命大己貴命三柱を祀る 飛鳥村字堂乃後に鎮座す
 境内社(六所神社 稲荷神社 厳嶋神社 宗像神社)
 社殿(八間四尺 七間一尺五寸) 境内(五千八百五十六坪) 氏子(百二十四戸)
当社の由緒は伊波礼玉穂宮の御宇大和国高市郡飛鳥神社より勧請す 大同二年再建すと社伝あれとも確乎たる古記は元禄年間に焼失して其詳なるを得す
[中略]
当社は元平田郷の総鎮守にして毎年一月中毎戸に玉串を頒布し来れり 明治九年三月郷社に列す 祭日は七月二十五日なり
[中略]
羽源記五の巻に東海林兄弟船より上りて西の方を顧に□陰森たる林あり 東表に両金剛高さ壱丈許なるか立給へり 奥に社壇あり 成政甲を脱て音に聞奉る飛鳥権現なりや渡らせ給ふらんとて 手水して礼拝さけれけは昌盛も郎等も同く此のことく 暫ありて社僧と覚しきもの来るに成政此所は何所そと問ひけれは平田郷飛鳥権現本地は十一面観世音なりと申けると云々