愛宕神社	山形県天童市北目	旧・県社

現在の祭神	火産霊大神

本地	勝軍地蔵

「愛宕権現由緒記」

天童邑愛宕神社在天童峯之頂、天童者諸天降臨之霊峰、旧有小祠呼曰天童殿、歳時祭祠今猶存焉、斯邑之所由而名也、
人王百七代正親町天皇御宇天正十二甲申年、出羽国司山形城主少将義光、創造祠宇、奉安愛宕権現、 此時請宝幢寺尊海闍梨（ママ、阿字欠）、為慶讃導師、 某年兵火延燎俄為灰燼、及其再造又請宝幢寺祐雄上人為導師、 故世以宝幢寺住持之僧為愛宕神社別当、
［中略］
勝軍地蔵祠　在自坊境内、
　今呼愛宕社、伝聞弘法大師手鋳者、山形城主最上出羽守少将義光先祖伝来護持尊像云々