| 二見興玉神社 | 三重県伊勢市二見町江 | 旧・村社 |
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| 現在の祭神 | 興玉大神(猿田彦大神) [配祀] 宇迦御魂大神 |
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| 本地 | 千手観音 |
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檜材素木、寄木造りの坐像(像高1.76m) 口や眼に彩色を施した、檀像風のものである。 正面からは壮麗であるが、衣文は形式化し、側面の量感も割に少ない。 恐らく鎌倉時代の摸古作であろう。 名勝地二見浦の興玉神の本地仏として尊崇されている。 当寺は行基の草創と伝え、伊勢三十三所順礼第一番札所である。
江の古刹、太江寺は五十鈴川の河口近く、音無山を背にして伊勢湾を望む高台にある。 縁起を見ると、猿田彦神降臨の霊地とも皇大神宮船寄りの聖跡とも伝え、伊勢三十三所霊場の一番札所になっている。
猿田彦神の本地仏とされる十一面千手観音坐像は、本堂奧の厨子内に秘仏として祀られてきた。 文治年間(1185-90)に、伊勢内宮の神官、荒木田氏により寄進されたと伝える像である。