月山神社 秋田県潟上市昭和大久保 旧・村社
現在の祭神 伊邪那岐神・軻遇突智神・天照皇大神・月夜見大神・経津主神・少彦名神
本地 阿弥陀如来

「昭和町誌」

主要寺社の創建[LINK]

月山神社
〈所在地〉昭和町大久保字山神37番地
〈祭神〉伊邪那岐神・軻遇突智神・天照大御神・月夜見大神・経津主神・少彦名神
〈由来〉創建は正治元年(1199)四月八日とされる。 これはもとの神社の棟札に書かれていたもので、本地仏は阿弥陀如来であった。 この棟札は明治二年に神仏混淆区別を調べに来た神祇方役人に命じられて焼却したという。 月山神社が最初に建てられたところは字宮の前である。 それを元禄十一年(1698)三月、当時の字山神堂の山神社社地に移転した。 すなわち現在地字山神である。 月山神社そのものも古いが、山神社も古い歴史を持つものとみられる。