御霊社 村の鎮守なり、 神体木像(長八寸) 本地仏薬師を置く、 例祭九月朔日 社領三石の御朱印は天正十九年十一月賜ふ、 長運寺持(按ずるに、長運寺を景政山と号し、且古此地の住人長江太郎義景は鎌倉権五郎景政三世の孫なりと云、さては景政の霊を祀しなり)