白山神社 | 福井県坂井市丸岡町豊原 |
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現在の祭神 | 伊邪那美尊 [配祀] 大己貴尊・天忍穂耳尊 [合祀] 高皇産霊尊・天照皇大神・邇邇芸尊 |
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本地 |
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○白山豊原寺天台宗 丸岡より壱里余東の山中に在り 抑白山は越の大徳神融禅師泰澄和尚越知山に在し時東北の山中を遥望あるに紫雲是より出つ 威応神霊の通融する所なり 文武天皇大宝二年に始て台址を開く 自ら斧を下して十一面観自在の像を彫刻して是を本社となし 其外別山は聖観音 大己貴は阿弥陀 火ノ宮は不動明王 新宮は薬師 西ノ宮は大日(一本に阿弥陀) 下ノ宮は八幡鎮守尊 持ノ宮は毘沙門 都て八所是を豊原八社の大権現と云 共に禅師の彫刻なり 是より威験は諸山に秀て威応は尤炳焉 山下に一宇の講堂を建て本尊は禅師一刀三礼の薬師如来也 殊に霊験あらたなる尊容なり