八幡社 青梅街道の南にあり、 本社は五間四方、拝殿五間に二間半南向、鳥居二基をたつ、 本地弥陀の坐像長七寸なるを安ず、 社領御朱印六石を附せらる、 別当は勝鬼山金胎寺林光坊と云、本山派の修験にて同郡府中宿門善坊の配下なり、 鎮守年代詳ならず、 当村及井草村の鎮守、 例祭八月十五日