射水神社 富山県高岡市古城 旧・国幣中社
二上射水神社 富山県高岡市二上 式内社(越中国射水郡 射水神社)
越中国一宮
旧・村社
現在の祭神
射水神社瓊瓊杵尊
摂社・日吉社大山咋神
摂社・悪王子社地主神
摂社・院内社菊理媛神
末社・諏訪社建御名方神
本地
二上山大権現釈迦如来・薬師如来・観世音菩薩
山王二十一社釈迦如来<大宮>・薬師如来<二宮>・阿弥陀如来<聖真子>・千手観音<八王子>・十一面観音<客人>・地蔵菩薩<十禅師>・普賢菩薩<三宮>・胎蔵界大日如来<二宮竈殿>・摩利支天<山末>・龍樹菩薩<小禅師>・聖観音<気比>・弁財天<岩滝>・毘沙門天<悪王子>・金剛界大日如来<大宮竈殿>・虚空蔵菩薩<下八王子>・文殊菩薩<王子>・不動明王<早尾>・多聞天<大行事>・如意輪観音<聖女>・吉祥天<新行事>・大威徳明王<牛御子>
悪王子大権現毘沙門天
院内大権現十一面観音
諏訪大明神釈迦如来

高瀬重雄「二上山と修験道」

養老寺

『加越能寺社由来』は、加賀藩が、加賀・越中・能登の三州の寺庵・堂社の由来を書きあげさせたものの中から、 貞享二年(1685)の寺院由緒書上を中心として編集されたものである。 それによれば真言宗の二上山養老寺は、次の通り書き上げている。
一、越中射水之神社二上大権現正一位国主者、元正天皇御宇養老元年ニ開基。 本社者天照太神第三瓊瓊杵尊、脇立者彦火々出見・火闌降命。 此之社ハ、本地釈迦・薬師・観音ニ而御座候。 往昔本社・拝殿・講堂・鐘楼・堂塔・末社百弐拾社・四十九院等、 寺数三千八百坊、社人も数多有之候。

二上山総合調査研究会[LINK]より

越中二上山略縁起[LINK]

二上山大権現本社瓊々杵命本地ハ釈迦如来  脇立ハ火闌降命彦火々出見命本地ハ薬師観音  行基菩薩御作也 
蓋当国五十四神之内  第一座射水神社延喜式ニ載る所是也  其由来を尋るニ人皇四十四代  元正天皇勅定ありて行基菩薩養老元年之鎮座也

「週刊日本の神社 80 射水神社」

二上山の神々を記した掛け軸
北方御前山王廿一社 御本地釈迦如来 大宮大権現 御本地弁財天 岩滝大明神
御本地薬師如来 二宮大権現 御本地毘沙門天 悪王子大権現
御本地阿弥陀如来 聖真子大権現 御本地虚空[蔵]菩薩 下八王子大権現
御本地千手観世音 八王子大権現 御本地金大日如来 大宮竈殿宮
御本地十一面観世音 客人大明神 御本地文殊菩薩 王子大神宮
御本地地蔵菩薩 十禅大明神 御本地不動明王 早尾大明神
御本地普賢菩薩 三宮大権現 御本地多門天 大行事権現
御本地胎大日如来 二宮竈殿宮 御本地如意輪観音 聖女大明神
御本地摩利支天 山末大明神 御本地吉祥天王 新行子権現
御本地龍樹菩薩 小十禅龍王 御本地大威徳明王 牛御子大明神
御本地正観世音 気比大明神   
  西方   御本地薬師如来  諏訪大明神
中之御前社 御本地毘沙門天 悪王子大権現
  東方   御本地十一面観世音  院内大権現
南方  薬師如来 正観世音  
 人皇四十四代元正天皇
御本地釈迦如来正一位国主二上山大権現 山門金剛力士
 当山開基行基菩薩
 不動明王 十一面観世音  

二上山の神々を記した掛け軸(金光院蔵)。 中央には、中之御前社のご祭神として悪王子大権現の名がある。