稲佐神社 | 佐賀県杵島郡白石町辺田 | 国史現在社(稲佐雄神) 旧・県社 |
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現在の祭神 |
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本地 |
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稲佐山太平寺三所大明神は百済聖明太子の尊霊欽明天皇の勅願也、 弘法大師入唐の時此山に来り給ひしに一人の天皇忽然と出現して大師に向て曰、 我は是此山の地主也、久しく仏法を守るが故に結縁の衆生をまつ大師此山を再興し給へ我神変を現して利益せんと曰、 大師神詫を請給ひ証に自ら尊像を作り稲佐山の下築切と云所に寺を建て彼御影を安置し、空海の一字を残して海蔵菴と号し三昧を行ひ給へり、
[中略]
抑此三所大明神は本地阿弥陀如来観世音菩薩不動明王也、 上宮は御岳七郎殿本地薬師如来也