香取神社 | 埼玉県春日部市上金崎 |
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現在の祭神 | 経津主命 [合祀] 須佐之男命・保食神 |
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本地 | 十一面観音 |
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歴史
口碑によると、当地は室町末期に一時期入植者があったが、度重なる水害により他に移住した。 その後、寛永年間(1624-44)の江戸川開削により再び入植が行なわれた際、村民が当社を祀ったという。
[中略]
白川家『諸国神社附属帳』に、寛保三年(1743)七月、当社が「香取大明神・牛頭天王・伊勢神明」を祀り、「村中廻持」の社として同家に附属したことが載せられている。 また、この時、正一位に神位を受けたと伝えているが、往時の別当西光寺が幕末に火災に遭い記録を失っているため確認できない。
内陣には。往時の本地仏である十一面観音座像を安置している。 この像の光背部には神鏡一面がはめ込んであり、神仏習合時の思想をうかがわせる。