誉田八幡宮 大阪府羽曳野市誉田三丁目 旧・府社
現在の祭神 広幡八幡皇大神(応神天皇)
[配祀] 仲哀天皇・神功皇后・住吉大神・八后神
本地 阿弥陀如来

「誉田宗廟縁起」第二巻

誉田宗廟乃社壇は欽明天皇乃勅定によりて、応神天皇の御廟前にはしめて宝殿をつくり給ふ。 其時の社壇は南むき、欽明天皇二十年已卯二月十五日に、八幡大菩薩をあらたに勧請し給なり。
(絵)
欽明天皇当山行幸の事は、欽明二十年二月十五日より一七日御参籠ありしに、七日に満たる夜半ハかりに大菩薩御形を顕し給て天皇に示して曰く、我昔出家名法蔵得成報身住浄土、今来娑婆世界中即為護念の仏人云々。

「河内名所図会」巻之三

長野山誉田八幡宮

誉田村にあり。僧院十五宇、祝家十三宇、神子五人、勅願所。 毎歳、正月十九日、社僧参内、御祈祷の巻数を捧奉る。
本社 祭神、中央、応神天皇。 左、仲哀天皇、住吉明神。 右、神功皇后、一座神秘。 以上五座を併せて、誉田八幡宮と称し奉る。
権堂 北の方にあり。
末社 南の方、武内臣、白山権現、熊野権現。 瑞籬の外側に、下ノ高良社あり。これは武内宿禰を祭る。 東の方に、天神七代の社。 其外、幣殿、拝殿、舞台。 南の方に、絵馬殿、神楽殿、御供所等あり。
本地堂 護国寺と号す。真言宗。本尊阿弥陀仏を安置す。定朝作、長座像五尺。開基弘法大師。
観音堂 聖徳太子御作の十一面観音を安置す。長三尺五寸。
十三層石塔婆 弘法大師造立也。 其外、薬師堂ノ址、多宝塔ノ址、大師堂址、護摩堂ノ址、輪蔵ノ址、神馬舍ノ址等あり。

「仏像図彙」

誉田八幡

仲哀帝の御子応神天皇也 御母は神功皇后也
御誕生の時白幡四つ赤幡四つ天より降るが故に八幡と号す
本地弥陀
[図]