久麻加夫都阿良加志比古神社 石川県七尾市中島町宮前 式内論社(能登国羽咋郡 久麻加夫都阿良加志比古神社)
旧・郷社
現在の祭神 阿良加志比古神
[配祀] 都努加阿羅斯止神
本地 薬師如来

「能登国名跡志」坤之巻

熊甲阿良加志比古神社[LINK]

此熊木川上十町余登れは、宮前村といふに熊甲阿良加志比古神社立給ふ、 大社にて一郷の総社なり、 崇神天皇御勅願所にして社頭等御造営あり、 其頃は三千石社領あり、 両部習合たり、 宝物品々あり、 中にも弘法真筆の【法華経】九巻あり、 依て熊木の名あるよし八巻あるへきに九巻有ゆゑなり、 同作の薬師如来、 春日の作の翁の面、 其外品々あり略す。 神主四柳氏退転して今能登部清水氏預りなり、 祭礼は毎歳八月二十日にて、近郷十六ヶ村の祭礼なり

「石川県鹿島郡誌」後編

久麻加夫都阿良加志比古神社[LINK]

○久麻加夫都阿良加志比古神社(字宮前ホ部六十四番地鎮座)
社伝に據れば祭神は熊木郷(中島、小牧、長浦、浜田、宮前、横田、外原、山戸田、瀬嵐、横見、谷内、別所、深浦、外、田岸)の開発に尽力し給ひし阿良加志比古神、都努加阿良斯止神を祭る。 延喜式内社にして神亀三年の棟札には「正一位熊甲大明神本地薬師如来」とあり。
熊甲薬師如来座像は摂社・薬師社に安置