能登部神社の本地仏の三尊を拝見する。 中尊虚空蔵菩薩立像、向つて右脇侍聖観音菩薩立像、左脇侍蔵王権現立像で、小さい一木彫彩色の江戸時代作ではあるが、石動山の本尊虚空蔵菩薩の信仰がこの地方に大きい勢力を持つていることが痛感される。