大宮八幡神社 香川県坂出市川津町 旧・郷社
現在の祭神 品陀和気命(応神天皇)・息長帯比売命(神功皇后)・武内宿禰命
[配祀] 闇龗神・櫛磐間戸命・豊磐間戸命
本地 阿弥陀如来

「讃岐国名勝図会」巻之十

八幡宮

川津村にあり。 社人福家氏・宮尾氏。 祭礼八月十八日。 川津村東西の産土神
祭神 応仁天皇・神功皇后・武内宿禰・本地阿弥陀像
末社 七座、所々にあり
社記に曰く、当社は清和天皇御宇、八幡宮城州男山に勧請の時社殿を造営し、崇敬して今に至り、産土神とす。 その後明応二年今の地移し、本社および本地堂・護摩堂営造ありしが、永禄年中回禄に係り、社殿・宝物・旧記悉く焼失せしを、元和二年、村民と計りて再興せり。