諏訪神社 埼玉県深谷市明戸  
現在の祭神 建御名方命
[合祀] 大山祇命・国常立尊・大物主命・菅原道真・倉稲魂命・天照大御神・市杵嶋姫命・別雷命・伊邪那岐命・伊邪那美命・底筒男命・中筒男命・表筒男命・神功皇后
本地 普賢菩薩

「埼玉の神社 大里・北葛飾・比企」

諏訪神社

  深谷市明戸408(明戸字田中東)

歴史

 創建は、慶長十六年(1611)諏訪大明神を厚く信仰する上野国高岡村の田村外記・亀井宇丹の両名が、信濃国諏訪大社より神霊並びに神巻を拝受して当地に移住し、これを祀る祠を建立したことによると伝えられる。
 『風土記稿』によると、別当は当地の真言宗阿弥陀寺である。 開山は伝慶で、寛永六年(1629)の草創である。
 主祭神は、建御名方命で、かつては本殿に諏訪大明神の本地仏である普賢菩薩を祀っていたという。