北郷里村大字春近に鎮座す。 祭神誉田別尊なり。 古へは本地仏として阿弥陀如来を安置せしと云ふ。 伝説に、往古当社鎮座の地に、数千年を経たる老杉あり。 村民御諏訪様と称し畏敬是れ怠らざりしが、後、霊夢に感じて祠宇を建築し、御諏訪杉の樹霊を奉祀して、諏訪八幡と称したるなりとあり。 時に長久年間の事なりと言ふ。