都祁水分神社 奈良県奈良市都祁友田町 式内社(大和国山辺郡 都祁水分神社[大 月次新嘗])
旧・県社
現在の祭神 速秋津彦命・天水分神・国水分神
[合祀] 大国魂命
本地 阿弥陀如来・観世音菩薩・大勢至菩薩

「都祁水分神社縁起」

蓋聞、水分大明神者、御裳濯河之余流、天照太神之分身也、 応現慈光普照三千世界之空、本地月輪遥澄十万億之西、
[中略]
古老伝曰、 和州山辺郡小山戸庄水分大明神者、陽成天皇御宇元慶三年九月廿一日所降臨也、
斯勢州度会郡、有天性貴神祇敬宗禝之士、名呼村丸、 於親戚有間、故捨所業遠望異州、 持一木壺入御裳濯霊水、此水依為皇太神異体也、蓋恐居諸倦奉仕也、
行々遭一老翁倶童男女、曁和州山境、高山兀トシテ疲労乾咽、 以木壺水欲潤咽中、霊水忽化為白龍上旻天、
翁告曰、是水分大明神所和光於和州刹塵也、 一白龍落小山戸庄高山、一白龍降宇陀地、爾時元慶己亥秋也、
所告翁、成白鷺飛西、是今崇于小山戸地之三大明神也、
[中略]
小山戸五社者、水分遷殿一座、白鷺神及童男童女神三座、 蛭児神一座、是伊弉諾尊第三御子也

「平成祭データ」

式内大社都祁水分神社略記

都祁水分神社は都祁村友田にあります。 広大な森、長い参道、古来よりの水の神として崇敬されています。
祭神は速秋津彦神・天水分神・国水分神の三柱の神で、古く本地垂跡説によると阿弥陀三尊とせられています。 当社の歴史については古来大和国の水分四社の一つで、飛鳥時代に創祀されたと伝えています。