- 『史上最強のムダ知識 —「唐沢俊一の絶対にウケる!!雑学苑DS」公式本—』
- 唐沢俊一(著)、ソルボンヌK子(漫画)
- 廣済堂出版, 廣済堂ペーパーバック, 2007.04
- 内容
- 文化芸能
- 演歌の「演」は"演説"の「演」。
- スポンサーの社員が司会をしていた、TV番組が存在した。
- 「英国女王イリザベス傳」というタイトルの古典落語が存在する。
- 芸能人の楽屋での挨拶は、「おはようございます」は基本。
- 外国にも湯治の習慣はある。が、入浴の習慣は一般的ではなかった。
- 霊山・立山では、幽霊を宿泊客に見せるサービスがあった。
- 昭和初期、バクチのイカサマ用の道具を専門に扱っていた店があった。
- 文明堂の有名な「電話は二番」のフレーズは、元々肉屋の宣伝文句だった。
- ムンクの『叫び』に描かれている人物は、実は叫んでいない。
- 推理小説を出版したアメリカ大統領がいる。それも、リンカーンとルーズベルトの2人。
- 夏目漱石はピーナッツの食べ過ぎで死んだ。
- コラム:話術の名人、徳川夢声の本業は「自伝屋」だった。
- コラム:「ただの馬の見せ物」で、大儲けをした青年がいた。
- コラム:ひげ剃りを芸にしていた、色物芸人がいた。
- ショートトリビア(1)
- 社会政治
- 世界中の硬貨のうち、水に浮くのは日本の一円玉だけ。
- 紙幣に描かれている絵は、公務員が描く。
- メルセデス・ベンツを「ベンツ」と呼ぶのは日本だけ。
- マクドナルドの日本第一号店は39時間で建設された。
- 破魔矢は「破魔矢奉製所」の登録商標。
- 中世ヨーロッパでは、死刑囚は、処刑人にお金を払って首を切ってもらっていた。
- イギリスは香港島を返還しなくてもよかった。
- 自分の切手コレクションのために郵政局を動かした大統領がいた。
- ボリビアは"海がないのに海軍がある国"。
- しゃっくりの治療は健康保険が使えない。
- コラム:政治家は、案外、占いが好きである。
- コラム:俳優・小松方正は「衛生屋」という珍アルバイトをしていた。
- コラム:「言論自由協会」という、金にならない商売があった。
- コラム:「雨男だから」という理由で訴えられた男がいた。
- ショートトリビア(2)
- 科学
- アインシュタインは、セックスが大好きで、しかも女性にモテた。
- 間違った説でノーベル賞を受賞した人がいる。
- 1ページ半の論文で、ノーベル賞を取った科学者がいる。
- 1960年代、米ソ以外に、宇宙開発を計画していた国家がアフリカにあった。
- アメリカには死体を冷凍保存する商売がある。
- 切手をなめると2キロカロリー摂取したことになる。
- 顔のシワをとるため、猛毒のボツリヌス菌を注射する美容法がある。
- 大便に含まれる成分には、興奮作用がある。
- サメが人間を襲うのは、たいていの場合、ウミガメやアザラシと間違えている。
- ニワトリの卵の「黄味」の色は、何も黄色とは限らない。
- ビンの王冠のギザギザは21個。これは力学的に計算されており、万国共通。
- コラム:「腹づつみ病気診断機」という、奇怪な発明をした博士がいた。
- コラム:オシッコを煮つめて「若さのもと」を見つけた男がいた。
- コラム:「人工降雨機」で大儲けした発明家がいた。
- コラム:歯医者の「ドリル」の正式名称は「エアタービン」。
- ショートトリビア(3)
- 音楽
- モーツァルトは『俺の尻をなめろ』という曲を作っている。
- 小学生が作詞・作曲した歌が、中学の音楽の教科書に採用されたことがある。
- 巨人と阪神の応援歌は、同じ作曲者によるもの。
- 歌手のデーモン小暮閣下は、東宝公認の「ゴジラの鳴き声そっくりさん」である。
- つのだ☆ひろの『メリー・ジェーン』は、彼の愛した女性の……友人の名前。
- 童謡『証誠寺のタヌキばやし』のモデルとなったお寺は、千葉県にある。
- 童謡『クラリネットを壊しちゃった』の「オーパッキャマラド」という言葉は、少年を励ます父親のセリフ。
- 「♪ちょうちょ、ちょうちょ〜」でおなじみの唱歌『蝶々』、2番の主人公は蝶々ではなくスズメ。
- 『月の砂漠』のモデルは千葉県の海岸。
- チャイコフスキーの曲『序曲1812年』は、フランスでは絶対に演奏されない。
- 組曲『惑星』でおなじみ、ホルストの作品には『日本組曲』というものがある。
- ピアノに正式な名称は「グラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ」。
- コラム:「帽子投げ」という、熟練の技能を要する商売があった。
- コラム:バスガイドの喋り方は、一種の伝統芸である。
- ショートトリビア(4)
- スポーツ
- オグリキャップで有馬記念を勝った時、武豊は見習い騎手だった。
- 長嶋茂雄は、プロデビューの試合で4打席連続三振したが、いずれも空振り三振だった。
- 阪神タイガースの「タイガース」は、正式な英語ではない。
- 1964年のプロ野球日本シリーズは球場がガラガラだった。
- 哲学者のプラトンは、元々レスラーだった。
- ハルク・ホーガンの正式なリングネームは「インクレディブル・ハルク・ホーガン」。
- 高校野球の延長18回引き分け再試合のルールは、板東英二が生みの親。
- 長崎の平和祈年像のモデルは、プロレスラーの力道山。
- 「グリコ」のマークの青年はフィリピン人のマラソランナ−。
- カーブが実際に曲がっていることが確認されたのは、登場から80年以上後のことである。
- 昔のサッカーでは、手でつかんでパスすることができた。
- リリーフで完全試合を達成した投手がいる。
- 将棋にも「完全試合」がある。
- 剣道の試合に二刀流で出ても、違反ではない。
- 歴史
- 遠山の金さんはコーヒーの愛好家だった。
- 江戸時代まで、日本人は同じ方の手足を出して歩いていた。
- 時代劇でおなじみ「切り火」の習慣は、実は明治時代に広まったもの。
- フランスは日の丸を買おうとしたことがある。
- 『徒然草』の作者、吉田兼好はラブレターの代筆で歴史に名を残している。
- 初めてカミソリを月代に使ったのは、織田信長である。
- 大名行列の発案者は、明智光秀。
- 酒豪だった横山大観は、87歳の時、重態に陥ったが、酒を一合飲んだら回復した。
- バッハ、ヘンデルは共に失明しているが、目の手術を執刀した医師は同一人物。
- 綿火薬が発見されたきっかけは、発明者の奥さんのエプロンにある。
- 古代、最も先進的な職業は、理髪師だった。
- コラム:江戸時代、宝くじを透視する商売があった。
- コラム:江戸時代、人をバカにした名前のクスリが大流行していた。
- コラム:フロンティア・スピリッツは、ひとりの男が創作した。
- ショートトリビア(6)
- 言語
- 「ガンマン」という言葉を作ったのは、水野晴郎。
- 「デブ」は「デブチン」の省略された語であり、「デブチン」は「二重あご」が語源だとされている。
- 「ややこしい」は「ややこ(赤ん坊)」が手がかかることに由来する。
- 刑務所を「ムショ」と言うが、これは「ケイムショ」の略ではなく、古称である「虫寄場」の略。
- 「イクラ」はロシア語、「明太子」は韓国語である。
- ボーナスの語源は「良いこと」。
- 「リンチ」の語源は、実在の人名である。
- コンニャクは、英語で「悪魔の舌(devil's-tongue)」と呼ばれている。
- 「ヒステリー」の語源はギリシャ語の「子宮(ヒステス)」に由来する。
- サハラ砂漠の「サハラ」は砂漠という意味。
- アフリカでは「牛の糞のよう」はほめ言葉。
- コラム:存在しない商売を、作りだすことを商売とした人がいた。
- コラム:店名がないまま、商売を続けた店があった。
- コラム:炭坑に石炭を送り、大儲けした男がいる。
- ショートトリビア(7)
- アニメ・マンガ
- 外国に輸出された日本のテレビ番組第1号は『鉄腕アトム』。
- 『ひょっこりひょうたん島』は、少年たちの死後の物語である。
- ウルトラマンの声を初めて「シュワッチ」と表現したのは、赤塚不二夫。
- 『アルプスの少女ハイジ』の、ハイジのおじいさんは元兵隊。
- 『あしたのジョー』の力石は、作者の勘違いが原因で死亡した。
- イタリアでは、『巨人の星』の主人公飛雄馬は「アントニオ」に改名された。
- くじ引きで社長を決めたアニメ製作会社がある。
- 『ドラえもん』ののび太は、中国では「大きく堂々とした男」という名前になっている。
- ドラミちゃんは公募で誕生したキャラクターである。
- ガンダムの顔には、当初「口」がついていた。
- ドラゴンボールの悟空が金髪になったのは、アシスタントがベタを塗るのが面倒だから。
- スヌーピーが犬小屋の屋根で寝ているのは、閉所恐怖症だから。
- スーパーマンは、最初空を飛べなかった。
- コラム:マッサージ師をしていたマンガ家がいた。
- ショートトリビア(8)
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