劇画(とみ新蔵版)は原作準拠ですね。
山田風太郎先生の原作では「その女の姪じゃが、名も同じお通。その母が若くして死んだ姉の名をとってつけたものであろうが、村人にきけば昔のお通にそっくりの娘じゃそうな」 https://t.co/EOfrvegBRw

— k.hisadome (@HisadomeK) 2016年8月19日

その辺をあえてパロディ化したのが小林信彦先生の『大統領の晩餐』。
求道の料理人・矢野源三郎 vs タレント料理人・二八の対決!
フルートを吹き源三郎を慕う少女ミス・ストリートが登場。 https://t.co/uGnuGYUkWn

— k.hisadome (@HisadomeK) 2016年8月19日

光瀬龍先生の『新宮本武蔵』の巻末エッセイでも、その事に触れられていますね。吉川英治『宮本武蔵』の連載が始まり、皆がその斬新な武蔵像に夢中になった頃、一人の級友が「でも、おれは豆本(講談本)の武蔵の方が好きだ!」と言った。 https://t.co/jvhtfSiHBY

— k.hisadome (@HisadomeK) 2016年8月24日

講談の『宮本武蔵』では、武蔵が箱根山中で駕籠屋(実は柔術の関口弥太郎)と二人で狼退治をする話が有ります。その後、塚原卜伝を尋ねて有名な鍋蓋試合をして、卜伝から天狗飛切の術を習得します。https://t.co/E1tP9tYl5G https://t.co/jvhtfSiHBY

— k.hisadome (@HisadomeK) 2016年8月24日

妖怪好きの間では有名なのが、宮本武蔵が姫路城の天守閣で刑部姫と出会った話。https://t.co/09FjEefsjY https://t.co/jvhtfSiHBY

— k.hisadome (@HisadomeK) 2016年8月24日

それは違います。光瀬龍先生は武蔵物を3作書かれていますが、舟島の決闘以降の武蔵の話は"新"も"秘伝"も付かない『宮本武蔵』(廣済堂文庫)です。
『秘伝宮本武蔵』は大坂夏の陣の直後から舟島の決闘までです。 https://t.co/rOGf4Yk75h

— k.hisadome (@HisadomeK) 2016年8月25日

@HisadomeK ちなみに、『秘伝宮本武蔵』では京都所司代・板倉勝重の依頼により佐々木小次郎が武蔵を狙うことになります。
舟島の決闘の前、武蔵が「こんなことまでして、小次郎はおれと試合をしたいのか! 愚かなやつだ!」と言っています。

— k.hisadome (@HisadomeK) 2016年8月25日

@SagamiNoriaki 舟島の決闘が行われたのは、通説(『二天記』の説)では慶長十七年ですが、『秘伝宮本武蔵』では元和三年という設定なので、大阪夏の陣より後になります。

— k.hisadome (@HisadomeK) 2016年8月25日

@SagamiNoriaki 立川文庫の『武士道精華 宮本武蔵』では、豊前島で佐々木巌柳と決闘したのは寛永七年七月二十七日となっています。

— k.hisadome (@HisadomeK) 2016年8月25日

つげ義春『噂の武士』で語り手が述懐する「一流にはちがいないが自己センデンのためのそうとうな演出家でもあるという……これが本当の武蔵らしい武蔵なのかもしれないが……」が、当時の武蔵イメージの変化を反映しているように思います。 https://t.co/faBGO5HVTd

— k.hisadome (@HisadomeK) 2016年8月25日