「八つの文字の珠」は「八字文殊」に通じ、八字文殊曼荼羅に描かれる八大童子中の二名が尼童子(女)である事が、八犬士中の二名が(疑似)女武者の典拠であるというのが高田衛先生の説。非常に面白い説ですが、納得できない点が有ります。 https://t.co/f3FG3FpTpd

— k.hisadome (@HisadomeK) 2016年10月1日

@HisadomeK 「尼童子」とは計設尼・烏波計設尼を指すと思われますが、この名は梵語の音写であり尼の意味は有りません。
『曼荼羅図典』(大法輪閣)によると、胎蔵曼荼羅文殊院の五使者(髻設尼・優波髻設尼・質怛羅・地慧・召請)および不思議慧は「童女」です。

— k.hisadome (@HisadomeK) 2016年10月1日

@HisadomeK 八大童子は五使者・不思議慧に光網・無垢光の二菩薩(二童子)を加えたもの(質怛羅を除き救護慧を加える場合もある)なので、八大童子中の少なくとも五〜六名は女性という事になってしまうのです。

— k.hisadome (@HisadomeK) 2016年10月1日

@HisadomeK 救護慧については質怛羅の異名という説も有るようですが…
整理すると、文殊八大童子中では◎をつけた五乃至六名が女性の童子(童女)です。
◎計設尼(髻設尼)
◎烏波計設尼(優波髻設尼)
 救護慧(◎質怛羅)
◎地慧
◎請召
 光網
 無垢光
◎不思議慧

— k.hisadome (@HisadomeK) 2016年10月3日

@HisadomeK 文殊八大童子を含む胎蔵曼荼羅文殊院の諸尊に関しては、以下のブログもご参照ください。https://t.co/WLbGUJlqEZ

以上、犬塚信乃と犬坂毛野が(疑似)女武者である事の典拠を文殊八大童子とする高田衛先生の説に対する疑問でした。

— k.hisadome (@HisadomeK) 2016年10月3日