今日泊亜蘭の『光の塔』を最初に知ったのは、中学校の図書室で読んだ筒井康隆先生の『SF教室』の以下の一節:
日本人作家で、はじめて現代的SFの長編の単行本を出したのは、今日泊亜蘭という人。昭和三十七年に東都書房から出した『光の塔』だ。 https://t.co/a0INeVPePJ

— k.hisadome (@HisadomeK) 2017年4月15日

(中略)このうち『光の塔』と『燃える傾斜』は、新しい本がもうないから、古本屋さんで見つけたら。あわてて買うこと。どちらもおもしろいから、損はしないよ。(引用終わり)

この『SF教室』を読んだ数年後にハヤカワ文庫JAに入った『光の塔』を読み、その面白さに驚嘆したものです。

— k.hisadome (@HisadomeK) 2017年4月15日

『SF教室』は昭和四十六年にポプラ社から出たジュニア向け入門書で、当時の私はこの本の中で紹介された作家名と書名を懸命にメモしたものでした。
なお、同書は出版芸術社《筒井康隆コレクション》の第1巻で読むことが出来ます。

— k.hisadome (@HisadomeK) 2017年4月15日

『光の塔』の次に読んだ今日泊亜蘭作品は『縹渺譚』。最初は馴れない文字遣いに戸惑いましたが、やがて独自の和風幻想世界に魅了されました。そして、一番好きなのがSFMで読んだ「瀧川鐘音無」「新版黄鳥墳」(出版芸術社『まぼろし綺譚』所収)。
『縹渺譚』もどこかで復刊して欲しいものです。

— k.hisadome (@HisadomeK) 2017年4月16日