『日本SF傑作選6 半村良』。「赤い酒場を訪れたまえ」「およね平吉時穴道行」「農閑期大作戦」「わがふるさとは黄泉の国」「庄ノ内民話考」「箪笥」「夢の底から来た男」など名品揃いですが、一番嬉しいのは"嘘の専門家"の真骨頂とも言える「私のネタ本、秘蔵本」が付録に収録された事です。 pic.twitter.com/nN66ahSG3G

— k.hisadome (@HisadomeK) 2018年6月7日

「私のネタ本、秘蔵本」はエッセイ集『げたばき物語』に収録されていました。他にも「妖星伝・完結編について」「産霊山秘録・作者まえがき」などが収録されていてお薦めの1冊です。 pic.twitter.com/t8E5uiJj61

— k.hisadome (@HisadomeK) 2018年6月9日

「産霊山秘録・作者まえがき」より。
当時の私は「まえがき」や「あとがき」に嘘が書かれているとは思っていなかったので、『神統拾遺』も実在の書物だと信じていました。 pic.twitter.com/WH32haqQL3

— k.hisadome (@HisadomeK) 2018年6月9日

さらに「私のネタ本、秘蔵本」でこう書かれてしまうのですよ。 pic.twitter.com/pppajZ15QF

— k.hisadome (@HisadomeK) 2018年6月9日

『神統拾遺』が架空の書物だと知った後は、著者の竹口英斎も架空の人物なのだろうと思っていました。ところが、本居宣長『玉勝間』を読んでいたら「神武天皇の御陵」に「大和國人に、竹口英齋といふがかたりけるは……」と書かれていて、竹口英斎は実在の人物だと知ったのでした。 pic.twitter.com/kyn6iw0ImM

— k.hisadome (@HisadomeK) 2018年6月9日