「石碑の呪い」でゼリー状の怪物(スライム)がコナンに迫ってくる場面。
挿絵は柳柊二画伯によるものです。 pic.twitter.com/sHYcWfEOHw

— k.hisadome (@HisadomeK) 2019年5月12日

J・P・ブレナンの"SLIME"は私の知る限り少なくとも3種類の邦訳が有ります。
日夏響訳「沼の怪」(新人物往来社『怪奇幻想の文学(5) 怪物の時代』)
小島恭子訳「スライム」(朝日ソノラマ『魔の誕生日』)
市田泉訳「沼の怪」(東京創元社『千の脚を持つ男』)#日本怪奇幻想読者クラブ pic.twitter.com/Jc5AWLZhxv

— k.hisadome (@HisadomeK) 2019年5月12日

アンソニー・M・ラッド「人喰い沼」(国書刊行会『ウィアードテールズ1』)。解説の中で本作をブレナン「沼の怪」などに連なる不定形怪物小説の元祖とする説が紹介されていました。#日本怪奇幻想読者クラブ pic.twitter.com/855dFieZzX

— k.hisadome (@HisadomeK) 2019年5月13日

解説で言及されているマイク・アシュリー『SF雑誌の歴史』(東京創元社)の当該箇所。元祖という言い方ではないですね。ただ、実験でアメーバ状生物が誕生するとか、宇宙からアメーバ状生物が攻めてくるといったパターンは、ウィアードテールズ誌の定番の一つになったようです。 pic.twitter.com/v8frwnICLw

— k.hisadome (@HisadomeK) 2019年5月14日

The History of Slimeshttps://t.co/M9nlPnMtPC
確かに、"But the earliest recorded usage of slime as an antagonist seems to be in The Odyle a short story published by Charles Edmond Walk in 1907 in The Blue Book magazine."と書かれています。私も本作は未読なので、何ともいえませんが。

— k.hisadome (@HisadomeK) 2019年5月16日

The Internet Speculative Fiction Databaseで検索してみましたが、"The Odyle"は1907年に雑誌掲載されただけで再録本は見当たりません。作者のCharles Edmonds Walkも"The Odyle"1作しか登録されていません。https://t.co/9I4rnqcyQbhttps://t.co/riehRMijkI

— k.hisadome (@HisadomeK) 2019年5月16日