ナイジェル・コールダー『宇宙を解く鍵 素粒子論と宇宙論』
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BBC(日本ではNHK教育)で放映された科学解説番組の書籍版です。#今日買った・届いた本を紹介する pic.twitter.com/8vJe1I97PJ
40年以上前の本なので、内容はかなり古いです。J/ψ粒子が発見された少し後で、チャームが話題になっていた時代です。
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p.188にこんな記述が。
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“物質を分割する作業は原理的に,永遠に続かなければならぬと考える人もいる」「例えば毛主席もその見方をしているといわれ,中国の高エネルギー物理学者はそれに賛成し,クォークが,宇宙の体系の中で単なる一つの階層にすぎないことを示すために、クォークを「層子」と呼んだ”
学生時代に本書を読んだ時、「何故ここで毛沢東なんかに言及されるんだ?」と不思議に思ったものです。
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後から調べてみたら、元は坂田昌一氏の「無限階層論」だったようですが。
pp.132-133でジェフリー・チューやフリチョフ・カプラが言及されているのも時代を感じさせますね(日本でも工作舎からカプラの『タオ自然学』が出て、一部で持て囃されました)。
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コールダーは「チューのくだらない長談義は神秘性を失った」と冷ややかでした。
J/ψ粒子の発見は一般紙でも報道されました。当時物理好き少年だった私は、讀賣新聞の当該記事を切り抜いて保存していました。 https://t.co/j7k2jcGmGB
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