読書2
お気に入り児童文学紹介
ローラインガルスワイルダー、小さな家シリーズ
大きな森の小さな家、大草原の小さな家、プラムクリークの土手で
シルバーレイクの岸辺で、農場の少年 (以上 福音館書店)
長い冬、大草原の小さな町、この楽しき日々、始めの四年間 (以上 岩波書店)
今から150年前アメリカ ウィスコンシン州の森の中の丸太小屋に生まれたローラの成長物語。
詳しい解説は他に譲るが、何と言っても父さん、母さんを中心にした
家族の結びつきがずっと根底に流れているのが、本当に読んでいて嬉しくさせられる。
グリーン・ノウ シリーズ 著;ルーシー ボストン(ボストン夫人)
グリーンノウの子供たち、グリーン・ノウの石、グリーン・ノウの煙突
グリーン・ノウの川、グリーン・ノウのお客さま、グリーン・ノウの魔女(評論社)
イギリスの片田舎におばあさんが一人で暮らすグリーンノウの館に、
トーリーという名の少年が訪れるところから全てが始まる。
やがて館で暮らすうちにトーリーは不思議な子供たちと知り合って・・・
現実とファンタジーが完璧に融合して、古い家の持つ魅力を教えてくれる。
アーサーランサム シリーズ 著;アーサー ランサム
ツバメ号とアマゾン号、ツバメの谷、ヤマネコ号の冒険
長い冬休み、オオバンクラブの無法者、ツバメ号の伝書バト
海へ出るつもりじゃなかった、ひみつの海、六人の探偵たち
女海賊の島、スカラブ号の夏休み、シロクマ号となぞの鳥
イギリス、湖沼地方、帆船、子供たちがさまざまな舞台で
文字通りの冒険を繰り広げる。
帆船に、テント生活に、屋外での料理に、と夢をかきたててくれる。
世界各国に熱狂的ファンも多いらしく、公式ホームページまである。