English 2

the foreigners except me

 

僕の所属するグループ、experimental rheology には、

教授、秘書を除くと全部で8人のメンバーがいます。

うち、アメリカ人は3人、で、残りはドイツとロシアが二人ずつです。

彼らは、もちろん英語を話します。同国人同士のときは、これまたもちろん母国語を喋ります。

彼らが英語を話しているの見ていると、

日本人(おそらく韓国人も)は、英語を学ぶ上で大きなハンデが

あるんだなというのに気づきます。

Western Peopleは言語の基本的な形態が似ているので、

文化の違いこそあれ、英語への言語の変換は文字どおり

単語の翻訳のみでほとんど事足ります。

が!! 日本語は、センテンスの組み立て方からして、全く違うので、

最初に日本語で文章を考えてしまったら、その時点で負けです。

1では、聞くことの難しさを嘆きましたが、

聞き取りさえ出来れば(そして単語を知っていれば)

日本語への翻訳はさほど難しくはありません。

が、喋ることの難しさは、会話中の思考形態の転換にあるんではなかろうか

と、思う今日このごろなのです。

Change the way to speak.

ではなく

Change the way to think.

アルコールなんか入ったりして、とってもアメリカンな気持ちになってるときは

自分でも驚くほどスムーズに会話が出来るときがあるからね。

 

ただ、何となく、東北大学に入学した当初を懐かしく思い出すのは、

関西弁と他の方言の会話の組み立て方の違いに、通じるものがあるからでしょうか?

(播州弁は関西弁とちゃうで、というツッコミが聞こえてくるけど・・・)

 

目指せ、ナンチャッテ・アメリカン

 

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