Etymology
語源を調べてみよう
英語は、ドイツ語が下敷きになってそこにフランス語が被さったことで形作られた言語である。
からして、友人のRoland(ドイツ人)などは、いちいち英語とドイツ語の単語が似ていたりすると
悦にいっているのが、面白くもあり、学習者と言う立場からは羨ましくもある。
そのRolandの趣味の一つは、自分が知らない単語に出会ったときには必ず語源を
調べること。FoodのNo.6に書いた話も、彼と二人でTurkeyの語源を調べた結果のものである。
管理人も彼の影響を受けて、ちょっとは語源を調べるのが楽しくなってきたのだが、
日本語語源の英語など、wasabiやkarateなど数えるほどしかないから、
Rolandと同じ動機を持つのは難しい、というわけで、今のところもっぱら、
日本語では外来語とされているけど、全く英語では通じない言葉、というものに
絞って、折々に調べてみている。
実を言うと、そのあたりの国語辞典を見てみるだけで、簡単な語源程度は記載されていること多い。
OnLineの辞書では、下記のものが語源にも触れていることが多く使える。
最近調べてみたのは、ギリシャ、イギリス、トルコ、ドイツ、などの国名、
アーモンドプードルやミルフィーユといった食べ物の名前などが主。
余談ながら、AltaVistaなどのサーチエンジンで、言語を指定せずに”millefeuille”という
言葉で検索してみると、本場のフランスよりも日本のウェブページの方が多くヒットしたのは印象的だった。