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Mohawk Trail (州道2号 西)
一年を通じてドライブが楽しめる、Amherstから日帰りに最適のコース。
Amherstからは、R9〜R116でSunderland、Deerfield方面に向かい、
I-91北行きにExit25から乗る。次のExit26 Greenfieldで降り、
R2の西向きに乗れば、もうMohawk Trailの上。
地図上の黒文字でかかれた地名、もしくは道路名をクリックしてください。
*[ Shelburne Falls ]*
Greenfieldの街から西にMohawk Trailを20分ほどドライブしたところにある小さな街。
山深い地形の中、Conneticut Riverの支流Mill River沿いにある、まさに谷あいに位置する。
初夏から秋の初めにかけては、ほぼせき止められた滝の滝壷で日光浴や水泳に興じる観光客、
紅葉のシーズンには360度を覆う見事に燃え盛る山々、
冬から春先には完全に凍結したMill River上に雪が積もる様など、
NewEngland特有のダイナミックな季節の移り変わりを堪能できる。
街自体は10分も歩くと端から端まで辿り着いてしまうほどの小ささだが、
ガラス細工の工房やろうそく屋、美味しいコーヒーを飲ませるShelburne Roast Coffe、
また街のシンボルになっているBridge of Flowerなど、軽く2時間程度は楽しめる。
Mill Riverに架かっているこの橋は、橋の上に花ばかりでなく立派な木まで植えられており、
花が満開となる夏ごろに訪れると、奇妙で美しい景観を見せてくれる。
*[ Cliff of North Adams ]*
North Admas は建国英雄の一人サミュエルアダムスの名を戴くマサチューセッツ北東部最大の街だが、
工業都市は観光的にイマイチ、とのニューイングランドの定説に漏れず、あまり見るべきものは無い。
この周辺の見所はMohawk Trailを東から走ってきてNorth Adamsに入った直後の
巨大なヘアピンカーブの手前にある。ここまで延々と道路は山を上っていくのだが、
North Adamsの街の手前で山は急激に途切れ、道はヘアピンを経て一気に下る。
この一気に下るポイントに小さな民芸品店
(Mohawk Trailに数多くある、ネティブアメリカングッズを中心にしたみやげ物屋)の駐車場から
眼下、眼前に広がるBerkshire Hillの壮大な景色を眺めることが出来る。
どの季節に来てもそれなりに目を楽しませくれるが、お勧めはやはり山々が見事なパッチワークを見せる
10月半ばから11月始めの紅葉のシーズンである。
*[ Williams Town ]*
Mohawk Trailの西端に位置し、Berkshire Hillの北端にもあたる静かな大学の街。
北に20分、西に30分ほど走ればそれぞれヴァーモント州、ニューヨーク州に入ってしまう
まさにマサチューセッツの角に位置する街でもある。
街の中心にあるWilliams Collageはお金持ちカレッジとして名を轟かせている(はずだ)。
ダウンタウンは小さいが、学生の街らしく明るい雰囲気があり、また同時にニューイングランドの
典型的な小さな街の雰囲気も漂わせていて非常に感じがいい。
この街の目玉はシンガーミシンの創設者が開設したクラーク美術館である。
特別展などの特殊な機会を除くと入館無料のこの美術館には、ルノアール、モネを
中心とした印象派画家の絵が大量に展示されている。
当時アメリカの大富豪達にとってヨーロッパの絵画を買いあさることはステータスであり、
この手の美術館は実は大量に存在しているし、
しかも彼らは主として書くのに時間がかからない印象派の絵画を集めたために
画家のネームバリューはともかく、絵の芸術品としての価値には難癖をつける向きも多いのだが、
それでもこんな田舎の小さな街で、しかも無料でこれだけの絵が拝めると言うところに
アメリカのふところの深さを感じずにはいられない。
*[ R116 Adams−Ashfield ]*
Mohawk Trailに平行して走る小さな州道。
とり立てて見所があるというわけではないが、紅葉のシーズンの美しさは
全く劣らず、また紅葉の真っ盛りでも車の通行量が非常に少ないと言うメリットがある。
Amherstから半日コースでMohawk Trailにドライブに出掛けるなら
帰り道はこのルートを取ってみるのも悪くは無い。
America's Roof 、Mt.Greylock のページへ
・・・ 以下現在準備中 ・・・
しばらくのお待ちをお願いします。
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