映画の法則・・・1.ホラー編


 何事にも 法則 というものは存在する。
 今回はその法則のなかでも、 ホラー映画 の法則について考えてみる。

最近見た映画で 「スクリーム」 というのがある。この映画はホラー映画の法則をいくつか上げながら、 しかもホラーでかつ、サスペンス形式で展開して行った。
 私は 私なりの法則 を考えてみた。

1.冒頭で出てくる人物はやたら殺されやすい。
 恐怖を客に冒頭で植え付けるため、いきなり、ストーリーに関わる(関わっていた)人物 を殺すパターンが良くある。
 で、画面は静かになって、主人公登場みたいな感じである。

2.ゾンビ系映画のラストは世紀末的。
 ゾンビ系の映画は大概そうだが、最初はちょこっと出して後に わさわさゾンビが現れて 、しかもなかなか死なず 結果的に収集が付かなく なって、訳分からなくなる場合ってのは多い。
 困ったもんである。

3.BGMが無くなったときの人が殺される可能性は異常に高い。
 単純にテンションを底まで下げて置いて一気にびっくりさせる
 手法だが、案外安易かもしれない。

4.主人公級の『かろうじて』の率が異常に高い。
 かろうじて、殺人者が投げた武器が体をかすめる
 かろうじて、殺人者の攻撃を交わす
 かろうじて、殺人者の攻撃弱い時にぶつかる
 かろうじて、殺される順番がずれる。
 などなど・・・その点、他の登場人物の場合、『かろうじて』は、まずない。

5.ドアにもたれかかる時が、合図。
 ドアにもたれかかると、そのドアからいきなり手が現れるってパターン。
 普通無理だけどね。


 ま、かるーく考えてみたパターン。
 他にもあるだろうけど、とりあえずってことで・・・


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