エンドロール中に席を立つ&立たない?


 だいたいの映画は終了すると、スタッフロールが流れる。すると、半分くらいの客がわぁーと 席を立つ。もちろん 席を立たない人間 もいる。
 今回はそのエンドロール中での 席の立つ立たないについて考察してみる。
 恐らく純粋な映画ファンはエンドロール中に 席を立たないの方が多いのではないだろうか。私個人は、 席を立ったり立たなかったり。 席をすぐ立つ日もあれば、明かりが灯されるまで、座っている日もある。
 その判定基準は、完璧に 映画の出来。 ようするに、余韻に浸れるような映画か、そうでないかである。 予想より面白くなかったり、後ろのばばぁが連れてきた子どもを 映画中に叱ってたり、すぐ近くで 携帯鳴ってたり すると、すぐ席を立って、是が非でもこの場所から立ち去りたくなる。
 また、予想以上に面白かったり、不覚にも映画館で号泣してたりすると、スタッフロールはずっと見る。
 だが、すぐ席を立つ時も他の余韻に浸っているお客のことを考えて出る。それが エチケットというもんだ。
 しかし、そのエチケットもクラッシュババァには なんの意味も持たない。
 前の席で、鑑賞中ばりばりお菓子食べる上に、エンドロールの時にこっちが余韻にひたっているときに 席を立って、 目の前で伸びを始めたりする。
 もし、映画館に 大斧でも持ってきてたら、そのババァの体を半分に 半月切り風に割って、 スクリーン血だらけにするところだが、 不幸にも、この時は持参してきてないので、
「ババァ、命拾いしたな」
 と、心に思いつつ、体をかがめながら、外にでる。
 なんにせよ、 その場の気分次第で、席を立ったり立たなかったりする。
 人によっては、絶対に立たない人もいるようだ。それはそれでいいのだ。 途中で席を立つのも、その人次第で全然構わない。
 ただ、少し、他の客の事も考えてほしいなと思う次第である。


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