理不尽・・・


 世の中、かなり理不尽な事が多い。映画のストーリーもしかり、人間の行動もしかり、である。今回はその 理不尽について語ってみる。

 映画のストーリーで理不尽なことってのは、ま、もともと想像の産物なんで、 対して腹だしくはない。むしろ、 ちょっと笑ってしまうこともある。例えば、
「ID4」でも、 おいおい、大統領が戦闘機乗るなよ、って思ってしまったり、
「デイ・ライト」でも、 助けに行った奴が、一緒に遭難してどうするってこそってツッコんでみたり、
「卒業」で、 残された花婿ごっつ寂しいやんとか。
「激突」で、 カメラにも写らず結局殺された彼の立場は?!とか。
「ターミネーター2」で、 まだもぎとった右腕が残ってるやんとか。
「少林寺36房」で、 36房ってちょっと他の房とかぶってるやんとか。
「グーニーズ」で、 それどう見ても、宝石っていうよりガラスやんとか。
「スーパーマン」で、 自分地球回したらあかんわとか。
「フェイス/オフ」で、 飛んでる奴、どう見ても、トラボルタちゃうがなとか。
「バック・トゥ・ザ・ヒューチャー」で、 博士の頭良さよりその髪型が武器やわとか。
「シティーハンター」で、 キャスティング間違っとんねん!とか。
「ロボ・コップ」で、 自分、顔ヤクザやんとか。
 ま、いろいろある。(だいぶ話ずれたけど)。 そのへんは全然クリアーである。

 しかし、仕事がらみでは、結構許せないことが多々ある。ここで書いてしまうと、 本当に愚痴 になってしまうので、あえて書かないが、書くとすれば、その関係の飲み会での事。
 ある面白い人が関西芸人の真似をしていたら、問題の A氏登場。 「お前ら、本当に 笑い の事知って、言ってるのか?」
「え?」
「笑いってのは・・」
で、どういう訳か、飲み会の席で、30分もの 笑い講座。  で、満足したのか、 A氏はすたすたと便所へ。そのあと、 盛り上がらない事、盛り上がらない事。
 そこで、僕は思う。
 笑いの事知ってるんやったら、 この空気どないかせーや。

 この理不尽さをものともしない精神力が社会人のは必要である。


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