ハワイ想い出BEST10


この間行った、ハワイでの感想をまとめてみました。
良い事も悪い事もひっくるめてのランキングです。

1 クリスチャン・ラッセン
私にとって最大の想い出はこれ。
クリスチャン・ラッセンは名実共に世界を代表するデザイナー。
その、ラッセンのギャラリーでの出来事。

「うぉー、本物だ〜」(感動中)
「うぉー、車だよ〜。すっげなー」(さらに感動中)
そこへ、日本人の女性店員登場。
「奥に入られます?」
普段、面倒なことが嫌いな私だが、ついつい中へ、
そこには、ラッセンの原画や、水彩画などなど。
絵の好きな人にはたまらん空間がそこに広がる。

「こっちなら、お得ですよ」
私の様子観て、女性店員が言った。
発音が、少し標準語とは違うことに気づき、
「関西人ですか?」(ついつい)
「え、ええ。分かります?」
と、店員。
しばらく、関西弁から遠ざかっていると、
関西の人と話すのがすごくうれしい。
(他の方もそうなのかな)
しかも、絵の事についていろいろと教えてくれる。
なかなか、この幸福感は分からないだろうなあ
さらに、4000万の絵を見せてもらったり、
ラッセンのポストカードを一杯貰ったり。
極めつけは、
「あ、お父様が帰ってきたよ」
「父さんって、ラッセンの?」
「ええ」
うそぉ〜ん。まじ〜。と思ってたら、
「こんにちわ」(ラッセン父)
「こ、こんちわ」(ヘボイ男TAKA)
異常なオーバーボディアクションの挨拶で、
ラッセン父とのコンタクトに成功。さらに、
「あ、あれ、お兄さん。本人そっくりよねー」
何〜!!!。最高に幸せもんだった。

しかし、サーファーとしても世界ランク9位の
クリスチャン・ラッセンって・・

−−―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―−−
2 ジェントルマン
ホテルのエレベーターでの出来事。
僕ら同僚と外人カップルは一緒に、一階からエレベーターへ。
ドアが閉まろうとすると、日本人の他の客が登場。
「オゥ!」
男性の外人はその客に気づく。
同時にボタンの近くにいた同僚も気づき、ドアをオープン
何も言わず、日本人中へ。その男性の外人、同僚へさりげに
「サンキュ」
次に4階。別の客が入って来る。
男性の外人、ちょこっと後ろを振り返り、
スペースがあるのを確認して、バック。
で、10階。 「イクスキューズ、ミー」
と、男性の外人は先に出て、ドアを手で押さえて、
相手の女性の外人を外へ。
・・・・・
カッコいい!!!
実に自然。自然から出る優しさ。
なんて、心の広い人種なんだ。
もちろん、こんな、日本人は見た事はない。
外人が格好良いのは、外見だけじゃない!!。
と、本気で思った瞬間だった。

−−―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―−−
3 イエローモンキー
ハワイには非常に日本人が多い。
しかも、普通じゃない。
ワイキキの周りの店は、大体日本語で通るし、
日本人だらけ。
「ここ、日本やろ!!」
と、思ってしまうほど、日本人が多い。
まあ、自分も日本人だし、しゅうがないか、と思っていたが、
このイエローモンキーが!!と思った瞬間があった。
また、エレベータでの出来事。
私が、10階らへんで、待っていたら、
エレベータ到着。その瞬間日本人馬鹿ババー、慌てて外へ出る。
「ありゃりゃりゃ。一階じゃないよ」
見りゃ分かるやろうが!!(イライラ)
「うっかりうっかり。わっはっはーー」
で、ドアクローズ。
おい、こら、まてーー!!!
ドア開けとけや!!!
この、イエローモンキーが!!!
自分だけ乗るんじゃねーよ!!
その「なんちゃってー」って笑顔、やめーーー!!
今度会ったら、ハワイの住民を代表して殺したる!!
二度とくんじゃねー!!
と、真剣に思ってしまった。
つーか、日本でもよくあるよなー。
クラッシュババーからの被害。
「最近の若い者は、遠慮を知らないねー」
そりゃ、お前じゃ!!!
とんでもない格好でハワイくんな!!
デンプシーロールを食らわしてもお釣が来る。
馬鹿ババアにしか感染しない、エボラ級のウィルスを
わが人生を投じてでも見つけたい瞬間だった。

−−―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―−−
4 寒い海
海はとても奇麗。
それは、認めます。
しかし、なんで、こんなに寒いの?
同僚三人で震えながら海へつかる。
寒いから動かない。
「アノ日本人、サッキカラ、ゼンゼン、ウゴカヘンデ」
と聞こえそうなぐらい、動かない。
で、いいかげんつかったので、浜へ。
その時何故かワニ泳ぎ。
奇怪な日本人な見本になってしまった。

−−―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―−−
5 写真
ハワイでは、外人がオプショナルツアーや様々な店などで、
写真をこっちの許可無くとりまくる。
で、現像した時に、
「10ドルデス」
と、請求。勝手に撮っておいて、失礼な話である。
10ドルぐらいならいいか、と思っていると他の所でも、
どうすれば良いか。簡単な事である。
お金を請求されたら、写真を返せばよい。
また他に、オームを乗せて写真を撮るやつ。
外人の客が撮っているので、面白そうだなと思って撮ると、
法外な値段を請求される(らしい)
そこらじゅうにいるので、観察していると、
観光客風の外人はいつも同一人物。
つまり、サクラな訳で・・
こういった、日本人からボロウとする外人は少なくない。
他の方も気を付けてもらいたいもんである。
ちなみに私は、写真に関しては1セントも払っていません。

−−―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―−−
6 パラセーリング
ボートでパラシュートに釣らされて空を散歩出来るあれである。
一回しか飛べないため、値段は結構高いかもしれない。
しかし、気持ちが良い。
本当に空を散歩している気分になれる。
それ以上に、案内役の外人さんの一生懸命さがうれしかった。
もうすぐしたら、フリーマッケットがあるとか。
このへんで魚をとっているとか。
ショッピングはワイキキは高い、行くならアルタモアとか。
いろいろ教えてくれた。
しかし、心の隅っこでは、
パラシュート、ぐるぐるぐるぐるーー!!
ボートゆらゆらゆらゆらーーーー!!
パラシュートの糸、ブチブチブチブチ−−−!!
救命胴衣、ドーーーン!!!
俺達、ファサファサファサファサーーー!!!
を期待していたが、意外と大人しかった。
でも、楽しかったよ。

−−―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―−−
7 食事
正直、外国に行った事がなかったので、店では少し戸惑った。
特に勘定を払う時。
ハワイではテーブルで全て勘定を澄ます。
で、さりげに、テーブルの上にチップを。
なかなか新鮮でいいなと思うのはここまで。
ある店で、食事を終え、店を出る時に店員が、まず私に、
「アロハー」(ちょっとやるきなさそうな)
で、次の同僚が来る頃に小声で、
「アストロ・・・ベイビー」
(地獄に落ちてね・・?)
その外人の表情と言葉づかいで、
われら同僚三人は何時間もむかついたもんである。
表面はニコニコしていて、歓迎しているように見えても、
日本人をナメているのは間違いないようだ。

−−―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―−−
8 アメリカ人
7位のむかつく外人は一部だと思うが(そう願いたい)
だいたいは、非常にテンションの高く、サービス旺盛である。
同僚が彼女のプレゼントを買う時もときも、
外人「プレゼンツ?」
同僚「イエス」
外人「スペシャルガールフレン?」
同僚「イエス!!」
そこへ、私に指差し
外人「ユア、スペシャルボーイフレン?」
その、アメリカンジョークに一気にはまってしまい、
(なんで、スペシャルやねん)
その後の、ジョークの連発に笑い転げてしまった。
で、また、僕らに分かるように英語を話してくれる。
ある店では、
外人「ドリンク。カフェィ?ティー?」
同僚「コーヒー」
私「テゥーミー」
外人「ミーテゥーね」
と、ちゃんと訂正してくれる。
ありがとう、アメリカ人。

−−―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―−−
9
日本では出来ない事の一つ
突然信号待ち中、おばさんが近寄ってきて、
「オモシロイヨ」
同僚と、別にいいか.30ドルぐらいだし。
と思いつつ、そのおばさんについていくと、
でかでかと芹沢プロの写真。
しかも、両手に銃を持って変な笑顔。
(ちょっと、いやがってるやん。芹沢プロ)
ま、安いからいいかと、中へ。
で、いざしてみると、厳重なんだよね、セキュリティーが
銃は針金でしっかりくくりつけられて、
弾のカスを持って、
「OK?」
と聞くと、
「ホンマ、タノムワ、ソレモッテイッタラ、ウチヤバイネーン」
と言っているようだった。(実際は不明)
もともと視力が悪いので、命中率は悪いのは分かっていたんで、
雰囲気をしっかり味わってきた。
一緒にいた同僚なんか、レオンぽく、連射していたほどだ。
ただ、ショットガンや40口径以上のマグナムなどを、
打てなかったのは心残りであるが

−−―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―・―−−
10 先輩社員との会話
私の先輩の方の経験は非常にうらやましく思った。
話によると、先輩は結構変わったグラサンをしていて、
あちこちで外人に質問されていたらしい。
しかも、外人がバスケをしているのを網ごしに観ていると、
「ユーカモーン」
と、誘われ、一緒にストリートバスケをしたらしい。
さらに、ゲームセンターで、外人と対戦したり。
つまり、外人と一緒に遊んでいるのである。
これは、どこのオプショナルツアーにもないだろう。
自然なコミュニケーション。
観光とかで終わる日本人に教えてやりたいぐらいだ。
ある、先輩はスカイダイビングをしたという。
日本では出来ない事をこの国でする。
そう、それがハワイにきた理由なのだ。
私にとっては、目から鱗が落ちる様な話であった。

総評

非常に中身の濃い旅行でした。
いろいろな物を観て、体験して、感じて。
目標まで見つけたような旅でした。
スケジュールが全部決められて無かった事に、
何度感謝した事か。
これが、家族といく旅行だと(観光する場所が全て決まっている)
ハワイがとてもつまらない場所だと思っていたことでしょう。
行く前と、帰ってきた印象は全然違います。
少しですが、本当のハワイが見えた気がします。
あー。また行きたいなー。
今度はプライベイトでね。



ホームページに戻る
メニューに戻る