カンフー(香港)映画Best10


久しぶりの更新。
昔からのファンのカンフー映画のBest10を考えてみた。
ちょいっとマニアックなものもありますが・・。

1 スパルタンX
ジャッキー映画の中でも、珍しい、全篇スペイン撮影の映画。
サモハンとユンピョウも一緒である。
中でもスケボーでの注文取りは当時は、
かなりの衝撃があったし、
やってもないのに、結構イメトレもしたもんだ
また、風呂上がりのシルビアも悩ましい。
馬鹿っぽいユンピョウもなかなかのキャラで
全てにおいて、見所満載である。
ただ、ファミコン版「スパルタンX」のラスボスを
ローキック1つで倒せちゃいかんだろう。

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2 少林寺36房
なんていうか、スポ根とでも言うんだろうか
なにしろ、この物語の大半主人公は鍛えている
そこまでせんでもって言うぐらい鍛える。
どんどん上達していく様子が気持ちいいのだが、
やたら鍛えてる。
その過程がなんかやたらに面白い。
その格好良い主人公のリューチャーフィーが
「孔雀王」で、へっぼい死に方をするが
そこは気にしない。
今でもなんとく見てしまう映画の一つである。

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3 プロジェクトA
ジャッキーの映画の中でもトップレベルの映画。
芸人のようなジャッキーが十分に伺える。
自転車のサドルネタも非常においしい。
ここでも、サモハンとユンピョウが出ている。
やっぱり、この3人が共演する映画は大体が面白い
太っているのに、軽快のサモハンの動きも、
見てて気持ちが良い。
ただ、昔うちのクラスのデブに、
「サモハンとデブゴン。アダ名どっちが良い?」
って聞く奴はどうかと思うが・・・
#っていうか一緒やん
なにしろ、面白い映画である。

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4 少林寺武者房
少林寺36房に良く似た映画。
主人公も同じである。
ただ、こっちは展開が早く、ストーリーが良く分からない。
でも、面白い
カンフーシーンが非常に格好いいのだ。
中の金剛拳は一時期、
クラスに何人か金剛拳の使い手がいたくらいである。
#かなり痛いクラスではあるが・・
少林寺36房をセットに観るとより楽しい映画である。

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5 拳精
ジャッキーが妖精に五獣の拳を教わるストーリーなのだが
この妖精が非常に怪しい。
どうみてもおっさんなのである。
しかもあるいみ特殊メイク。
あんなもんに教わるジャッキーの姿も面白い。
ただ、物語的には意外性もあり、結構面白い。
五つの拳ってのも魅力である。
それにしても、教わる前のジャッキーって
弱すぎ。

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6 酔拳・酔拳2
あえて、2作品を6位としてみます。
「バーチャ・ファイター2」でも、
こいつの使い手がいて、飲み会でもたまに見かけるくらい
拳法の中では知られてるのではないだろうか。
物語もなかなか面白い。
1では、拳シリーズでよーでてくる、
師範のようなジジイも登場する。
カンフーとしては、2がダントツに凄い。
時代の流れか、とんでもなく事をする。
年を取っているのに、めちゃめちゃ格好が良い。
あー年を取りたいもんである。

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7 霊幻同士
キョンシー人気先駆けのような映画
テレビ版でしか見てないが、
当時はビデオをとってかなりはまったもんだ。
冷静に観るとゾンビ映画のようなものなのだが
#死体が襲っているからね。
内容はかなりコミカル。
馬鹿馬鹿しさ満点である。
ただ、この映画を見た当時、そのまま夢に出てきたときは
めちゃめちゃ恐いんだよなぁー。
相手、歩行できんくせに。

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8 デブゴン
デブゴンシリーズ全般って言っておこう。
サモハンだけではあるが、これが面白いのだ。
純粋のカンフーもんだったり、
キョンシーがでてきたり。
さすが監督やるだけあるって感じで
ストーリーがなかなか良いのだ。
で、また動く動く。
あの図体でどこにそんな敏捷性があるんだ?
って思えるぐらいに、軽快に動く。
ま、とにかく面白い。
ただ、これに、「女デブゴン」は入れちゃダメよ。

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9 カンニングモンキー天中拳
これもなかなか馬鹿な映画である。
最初ジャッキーは弱いという設定で、
ある怪しい人物からカンフーをちょっぴり習うのだが
これが、使えない使えない。
「天を支える」とかいう技で(たしか、こんなん)
頭上からの攻撃を防御するもので、
この防御が威力を発揮する機会ってのがそうはない。
ちょっとしたケリすら防御できない。
大目に見て、防御できそうなのはネリチャギぐらいだろうが、
多分、つぶされそう。
もう一つ、イヤミの「シェー」に似たキックも教えてもらうが
これはさらに、使えない。
なんたって、「シェー」なのだから、リーチがやたら短い。
さらに、威力もチョップ並みである。
この全く使えない技を純粋に使いまくるジャッキーの姿も、
なかなか面白い。
我がクラスがジャッキー映画にはまる切っ掛けだったような
記念すべき映画である。

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10 阿羅漢
これは「少林寺」に出てた主人公が出てる映画で、
#ちょっと名前忘れた。
結構真剣なストーリーになっている。
カンフーもなかなかカッコ良く。
南の拳法と北の拳法で個性が違い、
「はじめの一歩」でたとえるならば
南は幕の内一歩で、北は宮田君みたいな感じであろう。
主人公は香港映画でスターなだけに、
カンフーの切れもいい。
ただ、悔しいのは、この映画をビデオに録画したとき、プロ野球が伸び
終了時間が後ろへスライドしたため、
ラストの部分が切れているところだ。
今でも、謎の映画として、私の心に刻み込まれている。

総評

久々の更新。
もうすぐ、一年になるかっていう感じです。
今回の香港映画Best10は案外簡単に出てきたので。
今度はジャンル毎のBest10をしようかと思います。


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