sidenyar は、デスクトップの右端(または左端)にミニソフトウェアキーボードを表示するソフトです。
8インチWindowsタブレットで、デスクトップアプリの操作をする際の作業ストレス低減・操作事故防止に役立つかもしれません。
フリーウェアです。
ダウンロード:2014/09/08 version1.01 sidenyar101.zip 29 KB
■主な特徴
○ミニソフトウェアキーボードなので、画面を広く使えます
Windows標準のソフトウェアキーボードは画面の半分を隠してしまいますが、sidenyar はほとんど場所をとりません。
(そのかわり、できることも最小限ですが)
○タッチ操作・高解像度・高DPIに対応しています
高解像度・高DPIでも画面デザインが崩れません。
タッチ操作での押しやすさ・キーリピート操作に配慮しています。
■動作要件・確認済み環境
・Windows 8 以降
動作確認は Windows 8.1 で行っています。
※.NET Framework 4.0 ClientProfile を使用しています
・ポインティングデバイス
動作確認はマウスとタッチパネルで行っています。ペン入力は未確認です。
■調整できる項目について
設定ファイル「sidenyar.exe.config」の以下の部分をメモ帳などで編集することで、動作を変更できます:
・キーリピート開始までの待ち時間 (ミリ秒)
<setting name="repeatdelay_ms" serializeAs="String">
<value>300</value>
</setting>
標準は300。50~2000まで設定可能。
・キーリピート速度 (ミリ秒)
<setting name="repeatinterval_ms" serializeAs="String">
<value>20</value>
</setting>
標準は20。1~2000まで設定可能。
・ミニソフトウェアキーボードの画面表示位置
<setting name="dockedge" serializeAs="String">
<value>right</value>
</setting>
標準はright。leftにすると左側に表示。
・ミニソフトウェアキーボードの幅
<setting name="sidenyarwidth" serializeAs="String">
<value>60</value>
</setting>
標準は60。60~100まで設定可能。
・ミニソフトウェアキーボードの背景色
<setting name="sidenyarbackground" serializeAs="String">
<value>#66666666</value>
</setting>
標準は#66666666。#[A透明度][R赤][G緑][B青]形式で、各要素は00~FF。
■制限事項
・画面解像度に対してOSに設定されたDPIが高すぎると、sidenyar のミニスクリーンキーボードが表示しきれずはみ出します
1280x800(横画面)の場合、125DPIではうまく表示できますが、150DPIだとはみ出します。
・sidenyar のコンテキストメニューキーを押した後、カーソルキーを押すと表示されたメニューは消えてしまいます
表示されたメニューを直接タップ・クリックして操作してください。
・sidenyar のコンテキストメニューキーは、期待通りの動作をしないことがあります
sidenyar では Shift+F10 をエミュレートしているだけなので、もともとこの操作でコンテキストメニューが開かないソフトではメニューは開きません。
■お問い合わせ先
メールアドレス:
aka-kocco(あっとまあく)coral.dti.ne.jp
(スパム対策のため、@を(あっとまあく)に置き換えています。)
メールの題名に「sidenyar」というキーワードを必ず入れてください。
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