JR北海道完乗!(その1)


日本で最も好きな地、遥かな北の大地北海道・・・

普段ひしめき合った大都会の中ですし詰めの電車、渋滞だらけの道路、大勢の人ごみの中で暮らしているとあの、他のどの日本の土地

とも違う北の地には憧れを感じます、見渡す限りの荒野、希薄な人口、広大な大自然、どこまで続くのかわからないほど直線の続く道路・・・

今回、JR北海道の完乗と各地の秘境駅訪問、廃線巡りを兼ねての大旅行、4度目の北海道上陸です

10日にも渡る旅行のためかなりの長編になりますがご容赦願います(笑)なお、廃線巡り関係は”廃鉄の部屋”にて別途公開します

 

今回の北海道行きにあたっては”ぐるり〜”ではなく”北海道フリーきっぷ”を使用しま

した、このきっぷだと行き帰りを好きなルートを選ぶことが出来るのと日数が僅かですが

長いのでこちらを選んでみました

ということでその利点を生かしてあけぼので出発です、あけぼのに乗るのはじつに12年

ぶり!奥羽本線経由時代以来はじめてです、かつての賑わいもなく静まり返った上野駅

地平ホームを後にします、見送りもほとんどなくじつに寂しい出発で夜行列車の凋落を

見せつけられました

 

はるばる上越、羽越、奥羽本線を経由し青森に到着、この青森も新幹線八戸開業で

大きく変わろうとしています

中でも快速海峡の廃止は大きな出来事ですね、筑豊亡き後は最後の普通乗車券だけ

で乗れる客車列車ですがついに消滅の日が!

おそらく今回が最後の乗車になると思いますのでいろいろ撮影しておきました

青森から、海峡に乗っていよいよ北海道へ上陸です

 

最後の海峡で青函トンネルを抜けます、やはり北海道へは鉄道やフェリーで時間をかけ

て来たいものです、飛行機でたった1時間半程度で来るのとは感動が違います!

長いトンネルを抜けて北海道へ出た瞬間は何度通ってもいいものです

北海道へ上陸してすぐの木古内で降ります、残る未乗線の中でまず江差線を制覇します

木古内付近は北海道ですが本州に近いせいか景色的にはまだ本州と差がないような感

じですね、津軽海峡線はひっきりなしに列車が通りますがそれとは対照的に江差方面は

列車も乗客も少なく閑散としていました

 

単行、数人の客しか乗っていない江差行き、車内だけではなく車窓も人気がほとんどあり

ません!この辺は北海道でもじつに地味なところですね、やはり北海道に来る人はいか

にも”らしい”景色が続く道北や道東へ向かうのが当然ですので・・・

私も道南はいまいち縁遠かったのですが人口希薄感は同様なものがありますね

峠を超えるのですが完全に人口はゼロと思われる秘境でした、道路も並行して通ってい

ますがほとんど車は走っていませんでした

 

終点江差へ着きました、寂れた漁業の町といった感じです、駅舎は大きく駅員もいまし

たが硬券は残念ながら売っていませんでした

ホームは片面1本しかありませんが構内は広くかつては貨物や旅客でにぎわったという

のがわかります

この駅ではわずか数分の滞在ですぐに函館へ折り返しこの日は函館で一泊しました

 

函館からいよいよ北海道内地へ向かって進みます、内地への足はご存知キハ281スーパ

ー北斗、2年前に乗って以来その爆発的な加速力&トップスピードに惹かれすっかり惚れ

てしまいました(笑)

長万部で早々に降りた後は以前眠っていて景色をあまり見なかった函館山線を経由し

小樽に出て札幌を通り過ぎて室蘭本線に乗るため岩見沢まで進みました

 

岩見沢ではなんと東日本の夢空間が止まっていてびっくり!北斗星編成の後ろに

くっついていました

札幌発着だと思うのですが岩見沢まで回送しているのでしょうか?車内をじっくり見てみ

ましたが凄いですね、一度は乗ってみたいです

 

室蘭本線は長万部から苫小牧までは大動脈として”本線”の名前に恥じない幹線ですが、苫小牧〜

岩見沢は一転して優等列車もない、単行の気動車が行きかうだけのローカル線になっています

といってもかつては産出された石炭を輸送するための動脈として活躍しましたのでその名残が各地に

残っています、現在は単行の気動車とわずかに残っている貨物列車が通るだけなのに一部は複線に

なっていてその輸送力を持て余しています

どこまでも続く複線の直線を走るのがたった1両の気動車!このような光景はそうそう見られません

沿線は広大な平野に民家がわずかに点在しているだけで、踏み切りで横切る道路はどこまで続くのか

わからないほど一直線な道ばかりでした

 

苫小牧で道内2泊目、翌日は日高本線でえりも岬を目指しそのまま広尾線代行バスで

帯広に抜ける行程です

日高本線の車窓素晴らしい・・・広大な勇払平野、海まで何もない草原が続く風景、サラ

ブレットが群れる大牧場〜これこそ北海道の魅力を表す車窓、一目でこの路線を気に

入ってしまいました、距離は長いですが日高本線はお勧めです、車内も一人旅の観光

客が何人か目に付きました

 

苫小牧からはるばる3時間半かけて様似です、地図で見るとずいぶん中途半端な所で

止まっているように感じますが様似からえりも岬方面を見ると納得できます、この先は

険しい山岳地帯で海ぎりぎりまで山が迫っています、鉄道を引くには相当の困難が予想

される景色ですね、ここからは有名なJRバス日勝線に乗り継ぎますが風が次第に強く

なってきます、雨も混じりだしあいにくの天候になってきました

 

その2へつづく

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