南九州には魅力的な駅が多数存在します、過去の訪問ですっかりその魅力にはまってしまい今回、車で訪問してみることを思いつきました
とはいっても自宅は千葉、九州は遥か彼方、出張を利用しての旅なので運転はすべて自分ひとり、運転が好きじゃないとなかなか厳しい道のり!
道路距離にして約1400キロ!”狭い日本、そんなに急いで〜”なんて標語がありましたがどうしてどうして、日本も広いではありませんか!
しかしこんなチャンスは滅多にないと意を決して日本最南端駅、指宿枕崎線西大山を目指し日曜日早朝、自宅をスカイラインで出発しました
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早朝出発したため時間に余裕が出来たので、中国自動車道を途中で降りて伯備線の
秘境駅布原を訪問してみました、新見市内を抜け国道からそれて1車線の狭い峠道に さしかかります、山の上を走るようになってしばらくすると下へ降りる道と別れます、ここ を下ると布原集落へ至るのですが看板など皆無で、カーナビがないと気がつかなかった でしょう、道を下ると周囲を山に囲まれた狭い土地に着きます、そこが布原です 主要都市新見の隣とは思えない秘境です、周囲には民家が5〜6軒あるだけです |
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駅は川の対岸にあり橋を渡らないと行けないのですがその橋は欄干がなく四国の四万
十川などにも見られる沈下橋でした、下の川はとても美しく魚が大量に泳いでいるのを 見ることが出来ます、ちょうど田植えの季節で駅周囲の水田には水が引かれ、よく見る とおたまじゃくしやザリガニがたくさんいます、まるで絵に描いたような田舎の風景! 周囲の山が俗世間との間を絶ち、昔のまま残されている世界、そんな錯覚を覚えるよう な土地です、布原って・・・ |
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布原の駅、ここは以前信号場でSL時代にはD51の3重連で沸かせたところです
駅に昇格後も伯備線の駅ながら芸備線の列車しか止まらずホームも1両分しかありま せん、ベンチや待合室などもなくじつに簡素な駅です、伯備線は陰陽連絡の主要路線 なので列車は割合多いのでここでの行き違いもあります、この駅の利用者はこの集落 の数軒の民家の人以外いないと思われますので現在も信号場としての意味合いが強い 駅なのでしょう |
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布原駅から伯耆大山寄りの鉄橋で
陰陽連絡の主要路線である伯備線もローカル輸送は他のローカル線と変わらない水準 のようです、何度か昼間に普通列車には乗っていますがいつも1両で数人程度で、3両 編成の115系電車の輸送力がどうみても過剰だと思っていましたがついに輸送力削減 されました、改造の上2両編成に短縮です、ただ長年親しんだ湘南色が消えるのはちょ っと残念です、115系の湘南色もあと数年で風前の灯火か? |
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帰り道、木の隙間から布原が一望できる場所を見つけました、この道から下へ降りていくと布原へ行け
ます、その1本の道だけが布原へ通じているようでまさに秘境ですが列車本数は結構多いです、この日 も臨時のやくもや団体列車、EF64牽引の貨物列車など1時間半程度の滞在でもかなりの列車の撮影が 出来ました(みな布原には止まりませんが) 新見市内へ戻るのに再びもと来た道を走るのもつまらないので、山頂の道をそのまま備中神代方面に 走ります、だんだん山を降りていき伯備線と同じ高さになり踏切を渡ると、芸備線との分岐駅備中神代 に出ることが出来ます |
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現在の備中神代、駅舎はすでに取り壊され簡素な屋根だけになっています
芸備線は3番線で、線路はそのまま伯備線と別れていくので3番線は芸備線専用です 新見も備中神代も民家がたくさんあるのに、その間の布原だけが狭い山間の秘境とい うのは地形的に見ても面白く、不思議な土地という感じがしました この後、福山まで移動し一泊、翌日広島へ移動、二日間仕事ののちさらに西へ向かう べく広島を出発します |
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再び西進の旅、再開
山陽、中国自動車道を下りついに関門海峡を越える!自分の車で初めて本州から出た 瞬間、九州はこれで4度目だけど、いつもと違った感動〜 そのまま高速を走り続け、博多、熊本を抜け八代で降ります、ここから下道で、九州で もっとも好きな路線である肥薩線に沿って人吉へ向かいます |
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肥薩線、その魅力はもう何度も書いてきたけどまだ書き足りないくらい!
今回その魅力の一つである開業以来の駅舎たちをメインに訪問していくことにします まず白石駅、この駅もまた明治開業時の駅舎が健在です、駅舎自体は大畑や矢岳など よりも大きいのはやはり集落の規模の違いからなのでしょうか、特に天井がえらく高く感 じました |
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駅正面
堂々とした風格!駅名板は大畑などと同様、黒に白文字のこの駅舎にふさわしいもの になっています、また入り口左の、今では数少なくなった丸ポストがこの古い駅舎の魅力 を引き立てるいいアイテムになっています 白石駅は駅前はすぐ球磨川のため何もなく、駅自体はひっそりとしていました |