東日本圏鈍行旅行(その1)


ここ数年、それまでの10年近い鉄道空白の期間を取り返すようにJR路線を乗りつぶしてきました

いよいよJR完乗もみえてきましたがJR東日本にもまだまだ未乗路線が多数残っています

そこで大船渡、石巻、仙石、仙山、米坂、弥彦、磐越西線を乗りつぶす計画をたてました、切符はもちろん青春18きっぷ!

 

今回、乗りつぶし以外にもいくつか目的がありました

まずその一つ、秘境駅でおなじみのうっしーさんと合流するため八戸を目指します

彼は日本一周秘境駅巡りの旅をしていて、その途中から合流するためです

東北筋には鈍行夜行がないためやむなく一ノ関まで新幹線でワープ、そこからいよいよ

鈍行旅行スタート!盛岡駅ではちょうど国鉄色485系がお出迎え!もう終焉が近いよう

ですので撮影しておきました

583系と共にはつかりを支えてきた名車、東北筋から撤退する日ももうすぐです

そして盛岡から701系鈍行青森行きに乗ります、この列車ではやはり東北を旅行していて、前日に偶然にも同じ列車に乗ることが判明した

新カヌさんと好摩から三戸まで同行します

2両の電車は激込みでずっと立ちっぱなし!でも新カヌさんと話しながらだったのであっという間でした

三戸で彼が降りた後さらに八戸まで乗ります、それにしてもこの電車、乗る楽しみがまったくありません!

客車列車でまわった遠い昔が懐かしい!今後JRの路線は特急以外こんな車両ばかりになってしまうのでしょうか?

 

八戸にていよいようっしーさんと合流です、ここからは八戸線に乗って海沿いを南下します

八戸線は約15年ぶりくらいですが変わらぬ車窓のよさでした

そして今では貴重になってしまったタブレット、腕木式信号機が今も健在です

今やJRで残るは八戸線と名松線くらいでしょうか?昔ながらの光景を見ることが出来ます

それまで乗っていた東北線701系から非冷房キハ48、腕木式信号機、海沿いの車窓・・・

生き返る気分です、一般の乗客、鉄道会社にとってみればああいう電車や新幹線がいいのでしょう!

ですがなんでもかんでも合理化やサービスアップされた鉄道ばかりでは旅する楽しみもない、味気ない

ものばかりのつまらない乗り物になってしまうのではないでしょうか?

 

陸中八木で列車交換です、自分たちが乗ってきた久慈行きはなんと5両!

しかし後ろ2両は締め切り扱いで乗車できませんでした、それでも車内には我々以外

数人しかいなくなってしまいました

対向列車が来ました、タブレットを交換し腕木式信号機が変わります

何年ぶりに見る光景でしょう!

 

八戸線は久慈手前でちょっとした峠を越えます、無人の山間をひたすら走りますが

線路脇には黄色の花がたくさん咲き乱れていてローカル線ならではの美しさです

車内には我々以外もう誰も乗っていません!

その峠を超えると久慈に着きます、ここからはさらに南下するため三陸鉄道に乗り換え

です、三陸鉄道はトンネルが多いので車窓はそれほど楽しめませんが合間から見える

陸中の海は美しく、周囲の地形はかなり険しいです

 

そして三陸鉄道随一の秘境駅、白井海岸駅に共に降り立ちます

秘境駅訪問家の方(笑)がチェックしていただけのことはあります、周囲は民家ゼロの

山の中、高架橋上に駅があり下には屈曲した道が海方面に続いています

周囲の探索後その道を降りていってみましたが小さな港に出ましたがなんと家は無!

空き家が数軒、灯台だけが不気味に光る秘境の港でした、ここは凄い!

秘境駅ランキングでも上位に食い込む一流の秘境駅でした

詳しくはこちら、秘境駅へ行こう!へ〜

 

白井海岸を調査後宮古まで出ます、宮古で食料を調達します、そうですいよいよ無人駅での駅寝デビューを飾る日(笑)がやってきました

宮古発最終の釜石行きに乗り込みます、今夜の宿は山田線両石駅、この駅は歴戦の駅寝を誇るうっしーさんが事前にチェックしていた駅です

駅は棒駅で集落を見下ろす高台にあり、待合室は密閉できていすも作りつけの木の長いすでゆうに4人は眠れるスペースがあります

ここで最終を見送った後宮古のスーパーで調達してきたおかずとお湯を沸かして温めたご飯とビールでディナー!?

いつも食べているような物なのにじつに美味く感じる!その後、掲示板でお世話になっている北海道のヤベッチさんからTELもあり1時近くまで

話し込んで眠りにつきました

夜寒くて目が覚めたけど上着をかけてまた眠る、ときおり蛾が耳のそばで羽ばたく音がする、それ以外はなかなか快適な宿?でした

翌日周囲を探索してみます、朝もやに包まれ空気が冷たくて気持ちいい!駅寝の魅力が少しわかったような気がします

ごみを片付け、そして始発釜石行きに乗り込み思い出の両石駅をあとにしました

 

その2へつづく

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