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			|  | 転職の日 | -2002/12/05- |  こんにちは。ああ、太陽の光が恋しいですねぇ。
 経験値を稼ぐため、ここ2日ほど
 ゼニー→経験値変換所ゲフェンダンジョンから出ていませんでした。マネージャーです。
		さて、店長はどこかにヒキコモッテしまったために、私は一人で苦しい修行の日々。さすがに、プリーストの援護があると違います。レックス・エテールナ、マニフィカート、キリエ・エルレイソンのおかげで生存率が上昇。幸いレベルが同じくらいだったプリーストと商人の方と一緒に臨時公平パーティーを結成してひたすら毒キノコとコウモリ、ポポリンと戦っておりました。
 
 また商人さんのカートには命の綱であるニンジンを満載させてもらって、ピンチの時には足元にドロップしてもらいます。
 そして私は毒キノコと格闘。一応「戦闘もこなせるアコライト」ですから。
 
		援護と補給、この2つの利を得たパーティーはぐんぐん経験値が上がります。ついでにアイテムもザクザクと。
 私が得たものだけでも、カルボーディル4本、ブドウ20個、青いハーブ9枚、リボン3個、ファルシオン6本、ハット12個、ポポリンカード1枚。
 ・・・それでも赤字でしたけど。
 (12万あったお金が残り3万とはどいうことでしょう?)
 
		おかげでダンジョンにこもりっ放しの3人でした。時間的な都合で解散となりましたが、ご一緒していただけたお二方、ありがとうございました。
 
		その後、ニンジンを補給しにゲフェンの町に繰り出すと、以前に臨時公平パーティを結成したことのあるシーフのマドさんと出会いました。(お名前を出す許可はいただいています)
 すごい偶然です。
 お互いジョブレベルは39。それならば、と臨時公平パーティ「すかいてんぷる」を結成。友情のツープラトンで転職を目指します。
 ただ、サーバが重かったせいなのか、パーティ機能が死亡していたようで、
 なかなか公平分配できません。
 マップを放浪して、ようやく見つけた比較的軽い場所は・・・アサシンギルド前ですかぁ!?
 
		ええい、止むを得ません。ミミズを狩るしかありません。マドさんがFAを取る→タコ殴り→殴られる→私がヒール
 アイテムも取らず、ひたすら敵を求め砂漠を放浪する二人。
 というある意味理想的な展開だったのですが・・・
 サンドマンの存在を忘れてました!
 こいつはEpisode1.5で追加された新モンスターでやたらと強いのです。しかもアクティブ。どうりで砂漠におけるマジシャンの人口密度が下がったはずです。
 私なんか、与えるダメージが1か2でしかたらねぇ。手が出ません。
 ありがたいことにマドさんが身を挺してタゲられ、その間に私が速度増加で逃げる、やがて振り切ったころ合流。
 これの繰り返しでした。
 逃げる途中で擦り付けることになってしまったナイトの方やアサシンの方々にご迷惑をおかけしたのですが、怒られるどころか、むしろ助けていただきました。
 今後、ヒールを求めているアサシンの方にはお礼の意味を込めて、積極的に辻させていただきます。
 
		そんな死闘を2時間も繰り返したころ・・・。よかったですねぇ。マドさん転職です!
 幸いアサシンギルドは歩いてすぐ。
 
 さっそくマドさんには2丁斧アサシンになってくれるようお願いしておきました。
 能力的には最低ですが、目指せゲッタードラゴンです。
 ・・・激しく嫌がられましたけど。
 
		そして、いよいよ私の番です。アサシンギルドの前からポタでプロンテラに飛ぼうとした瞬間、案の定サンドマンに狙われた私はあえなく大往生。
 その場にいたナイトの方が慌てて助けに来てくださいましたが、間に合わず・・・。
 
		まあ、死に戻りもなんのその。ある意味懐かしの大聖堂。これから転職と思えばデスペナも痛くはありませんて。
 その証拠に下の画像、私のHP/SPはほとんど空です。
 
 思えば、多くの死を体験し、多くの人と出会いました。パラメータを振り間違えて、へんてこなバランス型になってしまいました。
 でも今更、生まれ変わろう(作り直し)とは思いません。
 全て私の経験であり、生き方だったのですから。
 
		・・・色々と思い出されます。 
		初めて見知らぬ方と話した時。カプラさんの場所を親切に教えていただきました・・・。
 
		臨時公平パーティにて。ほとんど役立たずだったのに、アイテムを沢山いただきました・・・。
 
		美しいゲフェンの展望台。遥かに霞む遠くの山々を、見知らぬ人といつまでも見ていました・・・。
 
		海底神殿ダンジョンの地下。剣士の方と仲良く死んで、「二次職になってまた会おう」と約束しました・・・。
 
		β2テスト最後のお祭り騒ぎ。乱発される魔法の数々が花火のように綺麗でした・・・。
 
		まあ、色々問題はありますが、この世界は温かい場所なんだと・・・。
 
		ああ、いけません。涙が出そうになりましたが、それどころではありませんでした。さ、いよいよ変身です。夢にまで見た黒服です!
 その場にいたプリーストさんにお祝いしていただきました。
 その後はマドさんとプロンテラ東門の外でのんびり。今後のスキルの取り方、展望についてお互い話を。
 新しい生活に胸が躍ります。
 まあ、黒っぽいロングコート二人組が座り込んで周囲にガンを飛ばしている光景にまわりのノービスさんたちが引いていましたが。
 転職前の一番辛い時期に「パーティ組む?」と声をかけてくださった方々。
 皆様のおかげです。ありがとうございました。
 
		そしてマドさん、心からありがとう。 
		大聖堂でお礼を言ったとき、私を操作している「ぷれいやー」はモニタの前で本気で泣いてました。出会えてよかった、と。
 
		さあ、いよいよプリーストとしての生活が始まります。
 「まずはキリエを10レベル、その後グラストヘイムへ特攻確定」(店長)
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