新国立劇場バレエ ボリショイ公演 鑑賞

9月18日から22日までロシア・モスクワを訪れ、新国立劇場バレエのボリショイ公演を鑑賞してきました。3日間に渡って行われた「椿姫」の公演を鑑賞するのが目的。それ以外にも、普段はなかなか見ることのできないボリショイ劇場ツアーやバレエ学校見学など、貴重な体験をしてきました。ロシアからのレポートをお届けします。

ボリショイ劇場で「椿姫」を鑑賞。

18日から3日間に渡って行われた新国立劇場バレエの公演を鑑賞。初日は世界的バレリーナ、スベトラーナ・ザハロワさんが主演し、会場はブラボーコールに包まれました。そして2日目となった19日は新国立劇場の堀口純さんが主演。大きな拍手とスタンディングオベーションで迎えら、大盛況に終わりました。

ボリショイ劇場の新館

「椿姫」のポスターが掲げられた入り口

レセプションに参加

初演の興奮が冷め遣らぬまま、ボリショイ劇場内に隣接するホールで行われたレセプション・パーティーに参加しました。

主演のザハロアさんをはじめ、新国立劇場の牧阿佐美舞踊芸術監督ら新国立劇場の関係者や出演ダンサー、ロシア日本大使館の総領事ら多くの来賓も参加。和やかな雰囲気に包まれていました。

レセプションで挨拶するザハロアさん

ボリショイバレエ学校を見学

モスクワ郊外にあるロシア国立ボリショイバレエ学校を見学しました。日本で言う小学生から高校生まで多くの生徒がバレエだけでなく、音楽や体の構造、一般教養まで学んでいます。
中学生の男の子のクラスと女の子のクラス2クラスを見学しました。同学校には現在、約50名の日本人が留学生として未来のプロを夢見てがんばっているそうです。

バレエ学校の入り口

ロビーには卒業生たちの写真が飾られています。

ボリショイ劇場内部を見学

ボリショイ劇場の内部を見学するツアーに参加しました。普段はなかなか見ることのできない舞台裏や衣裳部屋、ステージから眺めた客席など、ガイドさんの案内で内部を見学しました。

ゴージャスなロビー

舞台の上からの眺め

劇場内部も豪華絢爛

衣裳部屋には色とりどりのシューズや衣裳が

バレエ用品ショップ訪問

モスクワ市内にあるバレエ用品ショップを訪問。レオタードやシューズの他、衣裳やTシャツなど幅広い商品が並んでいました。

現在、改築工事中のボリショイ劇場本館

デパートのディスプレー。バレエ衣裳のようなキュートな子供服がずらり

民族衣装を着てストリートで踊るダンサー

赤の広場。夜にはライトアップされ、美しい