第5話「七香と、油壷センパイと、告白魔法?」 より
七香
あたし、油壷先輩が誰のこと好きか…私、もちろん、わかっているんです。
I know who it is that you like, I know it...
でも…
But...
あたし、先輩のこと…好きです。
I like...you...
好きになっちゃった…
I've fallen in love with you.
油壷
僕も、中富くんのことは好きだよ。
I like you too, Nakatomi.
だって、中富くんの気持ちは僕と同じなんだもの。
Because our feelings are the same.
だからよくわかる。
So, I understand...
好きな人が自分を振り向いてくれない。
それをわかっていて、気持ちを押さえられないんだもん。
ずるかったかな?こんな言い方。
かぶりをふる七香。
油壷
つらいね。
七香
ッタク、しょうがないっスよね。
油壷
ホントにね。
ずっと、七香を写していて、その間、七香の表情が細かく動いている。
油壷がしゃべるシーンになっても、まだカメラは七香の表情をとらえつづけたまま。
油壷の言葉に細かく表情を変える七香。かぶりをふるあたりから、少しずつ目に涙がたまってきますが、なんとか笑いながら「しょうがないっスね」と答える。
次の「ホントにね」で、ようやくカメラは七香からはずれ、油壷をうつすのですが、またすぐカメラは七香の表情を映します。
この時も、七香は告白を始めた時と同じ姿勢で、前をしっかり見据えていますが、頬にはとめどなく涙がつたっています。
第3話「油壺先輩と、朝顔と、親子面談」より
部室に油壷先輩とともに閉じ込められた沙絵。我慢しているのですが、油壷の「つらいかい?」という問いに、もう限界が近いのか、答がメロメロな沙絵。
沙絵
いえ、ぜんぜん(^_^)。あんまり(^_^;)。ほとんど(-_-)。ちょっとだけ(;_;)。
Oh, not at all. Not really, barely. Maybe just a little bit...
そういえば、エヴァでもミサトさんがエレベーターに閉じ込められて、というシーンがありましたっけ。
早紀(さき)
夢ってね、自分で見るものじゃなくて、誰かに見せられているものなんだって。
They say that dreams aren't something you see on your own...
Someone is showing them to you.
夢で会うのは、相手が夢の中に忍んで来るからだって。
You meet people in your dreams because they sneak into them.
沙絵
夢が思い出せない時って、寂しい気持ちになるね。
I feel so sad when I can't remember my dreams.
早紀(さき)
それはきっと、あれよ。
一度はしっかりつかんだものだから、それで寂しいのよ。
なんてね、なんのことやら…
(..) ANIME de 英語では、主に好きな台詞を英語字幕から転記したものをつけて取り上げています。 その際、英訳がしっくりこない部分については、あえて英語を書かないようにしています。