「ささやかなものほど 本当は大切。」と
人ごみの中 自分の場所
確かめた
何度も 間違えるたびに
長すぎる夜を数えたけど
確かに見た あの日の光は
今も私達 つなぎ止める
地下鉄の階段 駆け上がる途中で
懐かしい声 聞いたようで
振り返る
何度も 書きかけたままの
出せない手紙は捨ててしまおう
遠く続く まっすぐな道を
歩いて行くから 明日からも
何度も 間違えるたびに
長すぎる夜を数えたけど
確かに見た あの日の光は
今も私達 つなぎ止める