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「ブル9ベスト盤投票」
集計結果
2001年6月25日現在の有効投票人数は145人です
順位 |
レコード名 |
ポイント |
kuniのコメント |
1
|
シューリヒト/ウィーンpo. 1961年盤 |
90 |
枯淡の境地!常に上位ですね。 |
2 |
ジュリーニ/ウィーンpo.DG |
45 |
濃厚な演奏 |
3 |
朝比奈/大阪po.1995年 |
40 |
6種ある朝比奈ブル9の中で一番? |
4 |
バーンスタイン/ウィーンpo.DG |
35 |
バーンスタインの到達した境地 |
5 |
チェリビダッケ指揮ミュンヘンフィル 1995年 |
33 |
待望のチェリ正規盤 |
6 |
ヴァント/ 北ドイツ放送響 1993年盤 |
31 |
重厚な音色です |
7 |
ヴァント指揮ミュンヘンフィル 1998年 SARDANA |
27 |
名演です。 |
8 |
カラヤン/ベルリンpo.1975 |
26 |
ベルリンpo.の合奏力文句無し! |
9 |
ヨッフム/BPO 1964 |
25 |
私のデフォルトです。 |
10 |
ギュンター・ヴァント指揮 ベルリン・フィル |
24 |
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11 |
フルトヴェングラー/ベルリンpo. |
21 |
フルヴェン特有の陶酔の世界。 |
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ショルティ/シカゴso. 1985 |
21 |
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13 |
ハイティング/アムステルダムCO |
20 |
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14 |
アイヒホルン/BOL.1992-3 |
19 |
ブルサウンドの本質か? |
15 |
カラヤン指揮 ベルリン・フィル 1966年盤 |
17 |
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ヴァント/ 北ドイツ放送響 1988年盤 |
17 |
独特の残響音 |
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クレンペラー/NPO |
17 |
独特の響き |
18 |
ムラヴィンスキー/レニングラードpo. |
15 |
熱狂的ファンがいます |
19 |
インバル・フランクフルト放送so |
11 |
フィナーレ付き |
20 |
ヴァント/ ケルン放送響 |
10 |
僕は好きだな〜この演奏 |
21 |
ベイヌム指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ |
9 |
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クーベリック/ベルリンpo. 海賊盤 |
9 |
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23 |
朝比奈隆/東京都so. |
8 |
堂々とした演奏 |
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ワルター/コロンビアso. |
8 |
アダージョの歌はさすがにワルター! |
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カラヤン/ウィーンフィル 1976年盤(Gramophone) |
8 |
ウィーンフィル記念盤 |
26 |
マタチッチ/ウィーン交響楽団 1983年盤 |
7 |
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カイベルト指揮ハンブルグ国立管弦楽団1958年盤 |
7 |
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カラヤン/ベルリンpo. 1985年 LD盤 |
7 |
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ティントナー指揮スコティッシュナショナル管 |
7 |
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シューリヒト/バイエルン放送響 1963/3/8 |
7 |
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31 |
スクロヴァチェフスキ指揮ミネソタo. |
6 |
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クナッパーツブッシュ/バイエルンstate o.1958年 |
6 |
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朝比奈/新日フィル 1980年盤 |
6 |
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ドホナーニ/クリーブランドO |
6 |
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35 |
朝比奈/東京so. 1996年盤 |
5 |
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クナッパーツブッシュ指揮ベルリン・フィル |
5 |
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.バーンスタイン/ニューヨークpo.1969/2 |
5 |
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ジュリーニ指揮 cso 1977 |
5 |
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39 |
チェリビダッケ指揮ミュンヘンフィル(海賊盤) |
4 |
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レークナー指揮ベルリン放送響 |
4 |
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マタチッチ指揮 チェコフィル盤 1980 SUPRAPHON |
4 |
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スクロヴァチェフスキー指揮・ザール放送響(Artenova) |
4 |
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43 |
朝比奈隆指揮東京交響楽団CN 1991年盤 |
3 |
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バレンボイム指揮ベルリンフィル |
3 |
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ヨッフム指揮バイエルン放送響 DG-ORIGINALS盤 |
3 |
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若杉弘指揮ザール・ブリュッケン放響1994年盤 |
3 |
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朝比奈隆指揮NHK交響楽団2000年盤 |
3 |
★ 初登場 ★ |
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ヨッフム/ドレスデン国立管弦楽団 1978年盤 |
3 |
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ヴァント指揮北ドイツ放送 2000年東京 |
3 |
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50 |
クーベリック指揮バイエルン放送響(海賊盤) |
2 |
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J.ホーレンシュタイン/BBCso. |
2 |
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Hauseger/MPO |
2 |
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ジュリーニ指揮シュトゥットガルト放送響 1996年盤 |
2 |
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サバリッシュ指揮 バイエルン国立o. 1984年盤 |
2 |
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マズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 1975年 |
2 |
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56 |
シャイー/a.c.o. 1996年盤 |
1 |
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テイト/ロッテルダムpo. 1990年盤 |
1 |
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ヨッフム指揮ミュンヘンフィル(海賊版) |
1 |
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ブロムシュテット/LGO |
1 |
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アルブレヒト指揮 チェコ・フィル |
1 |
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ロジェストヴェンスキー指揮 モスクワ放送響 |
1 |
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ラインスドルフ指揮フランクフルト放送響 1972年 |
1 |
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ヨッフム指揮 ベルリン放送響盤 1984年LD盤 |
1 |
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シノーポリ=ドレスデン・シュターツカペレ |
1 |
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チェリビダッケ シュトッツガルトS0 DGG 正規盤 |
1 |
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ジュリーに指揮ウィーン・フィル 1986年海賊版 |
1 |
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朝比奈隆指揮大阪フィル 1976年盤(ディスク ジャン・ジャン) |
1 |
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ジュリーニ/シカゴ響(EMI盤) |
1 |
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カラヤン VPO 1978年盤(レーザーディスク) |
1 |
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メータ ウィーン |
1 |
★初登場★ |
※ 指揮者別統計
送付されたコメント等(投票順)
ヴァント/ケルン
- ヴァントの演奏は昔のものの方が魅力的だ。ブルックナーの野趣をまっすぐ表現できている。最近の、BPOとの録音はなにか物足りなさが残ってしまう。NDRとの録音はわりと好きだが。
- ドライブしながらでも聴ける演奏として重宝しています。
ハイティンク指揮アムステルダムco
- ハイティンク指揮 アムステルダムコンセルトヘボウこのころのハイティンクがオーケストラから引き出した豊潤なサウンドが好きです。1楽章集結部のリズムはなかなかはまる。
- この演奏でこの曲に出会い、彷徨した挙句この演奏に戻りました。コンセルトヘボウの弦の滴るような音は格別です。
- 私を9番に踏み入れさせた演奏(^^;第一楽章の最後の他の演奏とは異なる管楽器の咆吼による構築美を是非聞いて欲しい。初めて聞いたとき頭の中にザンクトフローリアンのようなイメージが勝手に浮かんできた。多分これを聞かなかったら9番を好きになったのはもっとずっと先のことだったと思う。
- 結構不当に低い評価しかされていない気がします。何をやってもソツがなく中庸を行く演奏、というのは決して平凡ということではない、という実例だと思います。
- この演奏でこの曲に出会い、彷徨した挙句この演奏に戻りました。コンセルトヘボウの弦の滴るような音は格別です。
ショルティ・シカゴso
- 最近のブルックナー演奏は“平和的なもの”を求め過ぎてはいないだろうか? 最近、この冷たく鋭い刃物で、すっと鮮やかに切ったような辛口の演奏がどんどん好きになってきた。
- アダージョがとてもいい。
- 「楽譜に忠実」この一言に限ります。
- 技術的な点では文句のつけようがない。やや金管が突出しがちな彼のブルックナー演奏の中で最もバランスが取れていると思う。決してパワーで押し通した演奏ではない。
- ショルティは7番と9番が一番しっくりくるようです。
ジュリーニ指揮シカゴ響(EMI)
- ウィーンフィル盤より断然いい。男の優しさがにじんでいる。
ヴァント指揮北ドイツ放送 2000年東京
- あの場でしか体験できなかった奇跡の記録、CDなどにはとても収まりません。
スクロヴァチェフスキー指揮・ザール放送響(Artenova)
- 3楽章は楽譜への愛があふれています。泣きました。
- スクロヴァチェフスキー盤は待ちに待ったもの、ザール放送響
も悪くないものの、これでオケがバイエルン放送響だったらマッチベターだったでしょう。
クレンペラー/NPO
- 実のところ誰の演奏がどうこうより、曲としての魅力が上回る稀有の存在。だから持っている15枚すべてが愛聴盤。そんな中でやむなく選んだ演奏です。しいていうならば、クレンペラ−の無頼(投げやり?)なタッチがマゾッ気をくすぐるというか・・。
- 合奏滅茶苦茶? 浮世に未練はありません。
- クレンペラー晩年の、不自由な指揮と、まれにみる音楽への情熱、そして、それを、一音も逃さず音にあらわそうとするオーケストラの緊迫感が、すばらしいと思います。ことに、1楽章の終わりの部分は、演奏が大きくズレているけど、その不具合を越えて、感動がこみ上げてきます。
- はっきり言って元気がないようだし、オケの精度もいまいち。しかし、そこから醸し出される異様な雰囲気に徐々に魅せられるうちに、いつの間にか不安げな世界へ迷い込んでいくような気分になっている自分を発見してしまう、不思議な魅
力に満ちた演奏。
- 彼の最晩年演奏ですが、終楽章の静かな部分など、『夕日に照らされた冬枯れの木立ち』のような、いいふんいき出してますよ。また、終楽章中盤から後半のクライマックスでは、アンサンブルが滅茶滅茶ですが、それが、余計に強烈なインパクトを与えてくれます。
シューリヒト指揮バイエルン放送管弦楽団 1963年3月8日 ライブ
- ブル9は上記盤を含めて6種持っていますが、このシューリヒト盤がダントツであり、他の追随を許さない事からあえてベスト1のみの掲載とさせて頂きます。こちらの集計で現在のトップがシューリヒトVPO盤でありますが、これは私はまだ未聴であります。ライブ盤なのでしょうか。聴いてみたくなりました。
ヴァント指揮ミュンヘンフィル 1998年
- ヴァント盤から突出した何かは聴き取ることができませんが、まあ上手い演奏ですね。
- ミュンヘンはバランスが悪い。しかし、演奏の質は非常に高く、無編集と言う事も加味すれば大したものだと思う。
- ヴァントの「第3楽章」はブルックナーとの最後の別れの歌!「白鳥の歌」とでも形容するしかない!
- オーケストラの精度抜群の演奏だから。
- チェリのCDよりも凄いと思いました。
- 全体的な総合点でトップ。
- ヴァント・NDR盤(ハンブルク、1993年)も嫌いではないのですが、第一楽章の終わりのほうで無理な編集をしていて、その前後で空気が変わってしまっているように思えます。その点sardana盤は、編集好きのヴァントの貴重なノーカット・ライブ盤として、ノーカットにこだわるチェリ・ファン、朝比奈・ファンの方々にも自信を持ってお勧めできる内容です。
- 天国を漂ってしまいそうになるほど美しいヴァント
- 今のヴァントの最善の姿を現している。北ドイツ盤が子供の遊びに聞こえるくらいである。第3楽章の沈み込んでいく部分や、観客が感極まって拍手できないでいる部分など、まさに啓示としか言いようの無い演奏である。BPOより上。
クーベリック指揮 ベルリン・フィル 米海賊版
- クーベリック盤は第3楽章最後の寂寥感と全体を通しての低音部の生々しさがたまりません。
- 録音は良好。クーベリックらしい気高く熱血の演奏です。
- 究極の名演と言えよう。
シューリヒト指揮 ウィーン・フィル 1961年盤
- やはりトータルな魅力はシューリヒト盤がダントツ。特に第1楽章最後のトランペットのハイトーンをこれだけかっこよく決めている演奏は他にありません。
- 私自身、この曲にはウィンナホルンが必需品と考えているので、他のオーケストラの演奏は聴く気にならないのでご勘弁願いたい。 シューリヒトが演奏すると、普段は、なにやら気恥ずかしいスケルツォも「宇宙の鳴動」のように聞こえるから不思議だ。
- イイ感じに枯れた演奏。常日頃聴くならこれです!
- そんなに枯淡とは思いませんが、やっぱり1位です。
- やはりシューリヒトは名盤ですね。
- シューリヒト盤の3楽章のコーダは何度聴いても涙を抑えることができません。録音は今一つだしそっけないところもありますが、当時のウィーンフィルが本気を出せばこういう奇跡が起こるという見本ですね。
- 学生時代、高田馬場の音楽喫茶でこのアルバムばかり聴いていました。これこそまさにエバーグリーン!!
- これは空前絶後の名演である。何より全盛期のウィーンフィルの滴るような弦の美音が比類なし。淡々とした音運びの中にえも言われる情感を込めた一筆書きのような指揮はまさに名人芸。
- シューリヒトを聞きショックを受けました
- 8番ほどの壮絶さはないが、よけいなものをすべて切り捨てた超絶的名演。
- まるで高原の清水のように清冽で瑞々しい。こんなにあっさりしているのに、美しさと意味深さが伝わってくる演奏は他にはありません。シューリヒトにはこれとおなじスタイルで8番を演奏して欲しかったなぁ。
- テンポは速めだが、味わい深い演奏。
ヨッフム指揮ドレスデン国立O 1978年盤(EMI)
- やや早めのテンポで演奏されているが、この曲の神秘性は決して損ねていない、特に最終楽章は実時間以上に長く感じる程内容の濃い仕上がりだ。ルカ教会における録音も優れたもの。唯一残念なのは、楽器のせいかも知れぬがホルン・ソロの音程が若干怪しいことで、特に最終楽章で
チェリビダッケ指揮ミュンヘンフィル 1995年
- CDでも2枚組になる驚異的なスローテンポで、ブルックナーが楽譜に記した全てを表現した超人的演奏。チェリのブルックナーは聴くたびに新たな発見がある。万人向けの演奏ではないが、当曲のコレクションには必須アイテム。
- どういうコメントも必要ありません。何故なら、私が熱烈なチェリ・ファンだからです。
- As for Celi...Slowness is his main character ??? Make
me fall asleep.
- チェリビダッケ盤はあのテンポに波長を合わせることさえできれば天国行きが約束されるありがたい1枚。
- 時間のたつのも忘れ自身が空間に溶け行ってしまいそうになりました。
- 本当にこの世から別れを告げているようなチェリビダッケ
- 2楽章の遅さがくせになる。
- あまりの明晰さ&ゆっくりテンポによる迫力に圧倒!!
カラヤン指揮 ベルリン・フィル 1966年盤
- カラヤンのこの録音は地味な存在だが、リマスタリングされたCDで聴くと、緊張感あふれる芯の通った演奏であることが確認できる。録音もイエス・キリスト教会の優れた響きをよく捉えており秀逸。一般的には後の1975年盤の評価が高いようだが、私はどちらかと言えばこの盤を採りたい。
- 聞きつづけてもう25年になります。もちろん同指揮者の異盤を含めてさまざまな盤を聞き比べていますが、私にとって、まったく不満が感じられないのです。自分が何をもって感動し、評価しているのかをその都度考えるようにしていますが、うまく言葉に表現することができません。それは、評論家や愛好家の方々の書いた文章に接するときに感じる違和感と同様です。これが、他の作曲家とくらべてよくわからない点でもあります。吉田秀和氏の以前の著作にブルックナー演奏論がありますが、それがほぼ唯一のよりどころでしょうか。できれば、実際の演奏家の表現の技法を言葉で知りたいものです。
- カラヤンの演奏は9番で初めて買ったLP。擦り切れるまで聞いた思い出のLP。とにかく美しい。しかしあれから30年か・・・
- 美しすぎる・・・
メータ ウィーン
- メータ盤は彼の初期のもので、オーケストラになめられっぱなしなのか故意なのか、楽器の音量バランスが独特だ。 ベルガー氏の音だけうるさいほど聴きたい人には推薦盤、しかしこんな録音よく発売できたなと思う。
フルトヴェングラ−指揮 ベルリンpo.
- ブル9だということを忘れたらフルヴェンが一番好きなのだが・・・
- フルトヴェングラーに関しては、一つに私がフルトヴェングラーのファンであることが大きい。フルトヴェングラー独特の曖昧且つ説得力のある演奏が非常に好きである。
- なぜ、よいかは、ここでは表現しきれません。
- 天から 零れる 神の賜うた人間のエネルギ−
- アチェレランドのかかったフルトヴェングラーは邪道だ。
ヴァント指揮北ドイツ放送響 1993年盤
- ヴァント来日とのことだがチケットが手に入らない。非常に残念。
- ヴァントのブルックナー9番は幾つもの盤があるが、やはりこの演奏が一番総合性の高いものと考えられる。“人間的”との意見もあるが、私は逆にこの演奏には神秘的なものを感じる。
- Warm humanity.
- もうすぐ、ベルリンフィルのやつが出るので、4番、5番の出来から言うと、おそらくそれが取って代わるかと思いますが、コメントのつけようのない世界ですよね。
- これしか聴かない
- 暖かみがあり、神秘さよちも人間らしいブル9だと感じます。
マタチッチ指揮 チェコフィル盤
- 現在のブルックナー演奏の模範的演奏。一世風靡したマタチッチの傑作。
- 私の最も愛するブルックナー指揮者マタチッチですが、この録音が‘60年代になされていればという痛恨の1枚です。
- 深みがない? 最後までワーグナー風です。
バーンスタイン指揮 ウィーン・フィル
- CDとは別に衛星放送で録画したライブも非常に素晴らしい。
- とにかく濃厚な味付け。終楽章なんかまるでマラ9。ブルックナー本来の姿ではないかもしれませんが、その説得力は無類でしょう。
- とにかく濃厚な味付け。終楽章なんかまるでマラ9。ブルックナー本来の姿ではないかもしれませんが、その説得力は無類でしょう。
- ブルックナーのシンフォニーの中では、9番が一番好きですが、私はマーラー党なので、どっちかというとマーラー的な演奏が好きです。マラ9を思わせる、粘着質なレニーの演奏が感動的。
- 真のブルックナーフリークからしたら、邪道だと思いますが、実際に目の当たりにできた唯一のレニーだったため。楽器としてのVPOの素晴らしさに感動し、ブルックナーをマーラーのアプローチで振り切ってしまうレニーに感動した体験から、ほかと別格になってしまってます。
- 壮絶の一言
- マーラーを聞いているかのような錯覚に陥れる演奏
- マ−ラ−好きの人には、たまらない演奏。だしきった!という感じが伝わってきた。
ジュリーニ指揮 ウィーン・フィル
- ジュリーニの演奏は確かに激しく、尚且つ鮮明な演奏ではあるが何回も聴くにはちょっとくどいような気もする。ただし、久しぶりに聴くと体が震えるほどの凄まじい演奏に思える。
- ジュリーニは、この曲を本当に気高く、そして力強く演奏してくれます。ウィーン・フィル最上の姿も、この演奏に花を添えています。他の競合盤の存在意義を無に帰してしまいかねない、最高の演奏だと思います。
- この曲を本当に気高く、そして力強く演奏してくれます。ウィーン・フィル最上の姿も、この演奏に花を添えています。他の競合盤の存在意義を無に帰してしまいかねない、最高の演奏だと思います。
- ジュリーニはイタリア人ですが彼のブルックナーは素晴らしい。
- ジュリーニは、ダントツの1位!!!!
- 山脈かなにかが、巨大に隆起していくような・・・。かなりドラマティックな表現ですし、旋律的に聞こえる箇所もありますが、決して情緒的なタイプの演奏ではないと思います。
- ウィーン・フィルの、あの弦の粘りつくような演奏は頭から離れない
- やたら重い演奏
- ジュリー二のブルックナーでは、最高の名演
- 7番もそうだが、ジュリ−ニの振ったウィ−ンの音色が好きだ。
- 孤高のブルックナーを聴くならこれしかないと思います。色々な意見がありますが、ブルックナー本人が聴いても涙する演奏でないかと思います。ただし、今の時代に聴いての話ですが。とにかく、ここまでこの曲を堪能させてくれる演奏は他にないと思いますし、今後も出ないでしょう。
カラヤン/ベルリンpo. 1975
- やっぱりカラヤンが一番安心(?)して聴いていられますです、ハイ。
- 曲全体に強い意志が感じられるので。
- 天才ブルックナーの複雑きわまりないスコアから、じつにみずみずしい音をひきだしている。
- 毎日、100km往復で、通勤のため自家用車を運転していますが、片道1時間を超える通勤途上では、カラヤンのブルックナーのCDを聴くのが最高です。
レークナー指揮ベルリン放送響
ティントナー指揮スコティッシュナショナル管
- 地方のオーケストラであっても、深くブルックナーを愛し、理解している人が振れば、素晴らしい演奏ができる、という見本。
- This is a reasonal structural performance.
- 急逝された巨匠に敬意を表して。ご冥福をお祈りいたします。
ジュリーに指揮ウィーン・フィル 1986年海賊版
- このライブ演奏はライブとあって、燃焼度が高く演奏の流れが明確で、ジュリーニのブルックナーに対する見解がよく分かった気がします。もちろんこの曲に対するウィーン・フィルの持ち味も十分表出されており、その点も聴く価値があると思います。
カラヤン/ベルリンpo. 1985
- 一番感銘を受けた
- 神そのものですこの時期の カラヤンだからこそ できた神の技でしょう
チェリビダッケ シュトッツガルトS0 DGG 正規盤
- 全盛期のパワーがすごくただひたすらに納得さされてしまう。その中で深い作曲者への深い共感が感じられる。EMI盤は余りに悪魔的で私にはついていけませんが・・・・・
ヴァント指揮ベルリン・フィル
- 朝比奈氏とは対照的に凝縮と非常な透明感の凄い現実の世界で頑張るブルックナーが連想される!
- 昔から、あまりにオーソドックスで面白味に欠けたんだけど、なかなか素晴らしい演奏だと思います。
- 頑固なブルックナーのスタイルをオケに強制し、服従させ、かつ芳醇な響きを有しながら甘さのない厳しさに満ち溢れている事。
朝比奈隆 大阪po.
- 朝比奈氏の演奏はシンフォニーホールの素晴らしい音響ともよく溶け合い実演で感動しCDで更に感動した。ぶ厚い響きと雄大なスケールには脱帽です。まるで宇宙へ旅立つブルックナーが連想される!
- オーソドックスで理想的な名演。これが基本。これがブルックナーの9番。
この解釈以上にブルックナーらしい表現と言うのは考えられないほどのブルックナー。
- 音楽そのものに明晰な意識をもって対峙しつつも、感性のレヴェルでそれを表現しようというしごく正統的な姿勢に共感した。
- 結局、朝比奈のブルックナーが好き。ヴァントもカラヤンも、バーンスタインも悪くは無いけど、朝比奈のどっしりと構えた豊かさが、ブルックナーには似合うと思う。
- 立派な風格をしていて期待させられるが、内容は1番から9番まで、どれもダメだ。
- 多くを語る必要はありません!
- 朝比奈のこの盤の拡がりと落ち着きは特筆すべき。ただオケの精密度はヴァントより落ちます。
シノーポリ=ドレスデン・シュターツカペレ
- 買ってから連続3回聴きました。その後もちょくちょく聴いてます。「えぐい」ブルックナーですが、その分面白いし、何よりオケが良いですね!
ムラヴィンスキー/レニングラードpo.
- 録音による再現は、実演を思い出す引金です。「未完成」「田園」を幸いにも実演で聴け、このブルックナーの9番も聴きたかった。そして、ムラヴィンスキーが全く扱わなかったがマーラーの9番も。
- あの世にもっとも近づいた演奏。第2楽章など、何かに背後から襲い掛かられそうな危機感が感じられる。
- ヘッドフォンで聞くと金管が硬直しすぎて辛いのが難点
- この演奏はムラヴィンスキーならではの孤高の演奏で、意味深さも拡がりもない。あるのは音だけです。
オイゲン・ヨッフム指揮 ベルリン放送響盤 1984年LD盤
- 僕はどこまでも続いて欲しいと思うのでじっくり演奏してくれる演奏が好きです。ヨッフムのLD盤は慈愛に満ちた演奏、こんなに優しさの伝わってくる9番は他にない。演奏を終えたときの柔和な表情を見るたび、生前一度でも彼の実演に接することができていたらなと悔やまれます。
ワルター/コロンビアso.
- ブルックナーらしくない演奏家もしれませんが、やはりワルターの演奏だと、こころ和むんですよね〜
- 初めて、父に買ってもらったLPで、僕のブル9の原体験になってます。3楽章の途中で、涙流してしまいました。初めて、父に買ってもらったLPで、僕のブル9の原体験になってます。3楽章の途中で、涙流してしまいました。
- 今となっては生ぬるい演奏ですが3楽章に敬意を表して
朝比奈/新日フィル 1980年盤
- 響きがボンヤリしてる? チャペルっぽいでしょ。
- 有名な聖フローリアンの「第7番」と並んで、いわゆる「円熟期」以前の朝比奈的表現を代表する名演奏。
ばかばかしいほどの幼稚な表現も所々聴かれるけれど、ブルックナーの「本質?」みたいなモノをつかみきって、聴かせ所をわかりやすく表現してくれる好演奏。 僕がブルックナーに目覚めたのは、将にこの曲の第1楽章からでした
ラインスドルフ指揮 フランクフルト放送響 1972年盤
- 「裏の中の裏」と呼びたい、強引に推薦するお隠れ盤。ホントに本人か?と疑問を抱く熱狂ブルックナー。アッチッチ。
カラヤン/ウィーンフィル 1976年盤(Gramophone)
- 76年のvpoのが素晴らしいと思われて成らない。85年盤は、1楽章において、金管の音のはずれや、音符読みのミスが目立つ。弦においては、壕の深さに圧倒されるが、76年盤は、金管の広いダイナミック レンジが最高である。2楽章においても76盤が、うねりが何倍にも増して揺らぐ波の様にざわめく
若杉弘指揮ザール・ブリュッケン放響1994年盤
- 若杉弘のCDは、録音が良いものの3楽章の導入部の第2主題(?)の3連音のテンポが遅くてどうも、と思っていましたが聞き込むうちにそれはそれで良いのかと思うようになりました。
ヨッフム指揮 ベルリン・フィル 1964年盤
- ヨッフム盤は、ブルックナー(あるいはヨッフム?)の天才性を如実に示した名演! 目を閉じて聴くと、地球創世のドラマが鮮やかに瞼に浮かび上がる。
- やはりヨッフムの旧盤に尽きます。高校時代に1500円で初めて購入した同曲のLPという想いもありますが、今日改めて聞き直しても、希有の名盤だと思っています。
- これもドラマティックですが、もっと硬質で、いわゆるバロック建築のような・・・
- 私も全集欲しいっす!
- 同全集内の8番はそっけない演奏で嫌いだが、この9番は最も理想的な演奏。
ドホナーニ指揮クリーヴランド管88年(DECCA)
ヴァント指揮 北ドイツ放送so 1988年盤
- ヴァントは色々出てますが、やっぱりこの盤です。ご当人は残響が気に入らなかったそうですが、1Movのクライマックスは孤高でありながら不屈のエネルギーの噴出を感じさせる名演だと思います。
- 第一楽章が見事!オケ自体の弱い部分も会場音響で目立たず。
クナッパーツブッシュ指揮バイエルン国立管1958ライブ
- 改訂版ながらその存在には揺るぎはありません。とにかくスケールがでかい。他の指揮者がやったら「バカ」と一言で終わってしまうようなことをあれだけの説得力を感じさせるというのはやはり人間性が顕れるのでしょう。これまた後期ロマン派のような巨大なハイドンがカップリングというのもうれしい。
- 有名なベルリンフィルとのライヴより上だと思います。
ベイヌム指揮コンセルトヘボウ管 PHILIPS
- 全盛期のRCOに加え、すみずみまで配慮の行き届いたベイヌムの音楽的センスに脱帽。特に2楽章は白眉で微妙なテンポチェンジ、アーティキュレーションに指揮芸術の極意を感じさせます。
ヨッフム指揮バイエルン放送響 DG-ORIGINALS盤
- 若さゆえか1音1音にこめられた集中力はすさまじく、強大なスケールに圧倒される名演。ヨッフムになにが起こったのか、聴いた後にはぐったり疲れます。続けて聴くにはちとつらいですが、カップリングの8番も9番に負けない名演。
ロジェストヴェンスキー指揮 モスクワ放送響
- 評論家の出谷 啓氏の推薦でかいましたが、なかなか若々しく、爽快な演奏です。
バレンボイム指揮ベルリンフィル
- スケールが大きい割に緻密さも兼ね備え、素直にその音楽の美しさを堪能できる演奏に好感を持った。
- バレンボイムの全て計算されつくされた演奏もなかなか
アイヒホルン/BOL 1992
- ブルックナーの音楽解釈にありがちな一切の神秘主義的幻想を削ぎ落とした明澄な演奏に感動した。
- 終楽章も途中までは、そこまで凄いと思いませんでしたが(当然ですが)、まさかあんな展開が待っているとは。・・・って感じです。
- やはり第4楽章の気配を提供してくれていることも大きな得点
- アイヒホルンの丁寧な音づくりには心底共感できる。
- 第9番はやはり第4楽章まであるのが妥当でしょう今までの第4楽章よりも更に楽章としての完成度が高く、推薦できるものです。
- 朝比奈師匠よりもまだイミシンだろう
- 最終楽章も楽しめる
- 突然初稿群のスタイルに戻ったかの様な破天荒なところが結構気にいっています。
カイルベルト指揮ハンブルク国立管 1958年(頃)盤(TELDEC)
- 「アダージョはシューリヒトより少しだけ遅めがいい」といった方々に最もお勧め。第一楽章の後半でぐんと加速して、余分なものを切り捨てて進むところなどは圧巻です。叩き上げのオペラ指揮者にしかできない技でしょう。
クナッパーツブッシュ指揮ベルリン・フィル 1950年盤
- Green Hill盤で聴いたが、凄まじい迫力に圧倒されました。ぜひ皆さんに聴いていただきたいです。
インバル指揮フランクフルト放送響
- 補完された第4楽章が目当てで好奇心に任せて購入。第4楽章はいまいちだったけれど、全く期待していなかった全曲(3楽章まで)が意外によかった。
マタチッチ指揮ウィーン交響楽団
- マタチッチほど計算され尽くした演奏する人はいないと思う。もしオケがウィーン・フィルだったらいいな。
朝比奈隆東京交響楽団CN 1991年盤
- あえて録音の万全でない東響盤。ど演歌のブルックナーここに極まれり。
朝比奈/東京都響
- 初めて聴き終えたあとは、硬直し身動き出来なかった
- 神々しい演奏
テイト指揮 ロッテルダムpo 1990年盤
- 隠れた名演。ブルックナーらしくはないが、分析的に捉えて好成果。
スクロヴァチェフスキー指揮ミネソタ響
- 裏名盤としては外せません
- 聞いていてどうもニセモノ臭いのだが録音が抜群。オーディオファン向け。
ブロムシュテット/LGO
- ブロムシュテットはさんざん貶されているが、そんな駄演だろうか?
アルブレヒト指揮 チェコ・フィル
- 美しい弦を生かしたアルブレヒトの立派な仕事として評価できる。
指揮者別統計結果
上記のアンケートは「演奏」についての評価です。
そこでこのこのデータを指揮者別に統計してみました。
録音数の多い指揮者が有利になり、また最新録音は不利になり
かなり不公平ですが、参考としてご覧ください。
順位 |
指揮者名 |
総ポイント数 |
1 |
ギュンター・ヴァント |
110 |
2 |
カール・シューリヒト |
98 |
3 |
朝比奈隆 |
72 |
4 |
ヘルベルト・フォン・カラヤン |
57 |
5 |
カルロ・マリア・ジュリーニ |
54 |
6 |
レナード・バーンスタイン |
38 |
7 |
セルジェ・チェリビダッケ |
37 |
8 |
オイゲン・ヨッフム |
34 |
9 |
ゲオルグ・ショルティ |
21 |
10 |
ウィルヘルム・フルトヴェングラー |
20 |
|
ベルナルト・ハイティング |
20 |
12 |
クルト・アイヒホルン |
19 |
13 |
エフゲニー・ムラヴィンスキー |
15 |
|
オットー・クレンペラー |
15 |
15 |
ラファエル・クーベリック |
12 |
16 |
ロブロ・フォン・マタチッチ |
11 |
17 |
ハンス・クナッパーツブッシュ |
10 |
18 |
エドアルト・ヴァン・ベイヌム |
9 |
|
エリアフ・インバル |
9 |
|
スクロヴァチェフスキ |
9 |
21 |
ブルーノ・ワルター |
8 |
22 |
ヨゼフ・カイルベルト |
7 |
|
ティントナー |
7 |
24 |
クリストフ・フォン・ドホナーニ |
6 |
25 |
レークナー |
4 |
26 |
ダニエル・バレンボイム |
3 |
|
若杉弘 |
3 |
28 |
ホーレンシュタイン |
2 |
|
クルト・マズア |
2 |
|
サバリッシュ |
2 |
31 |
ジェフリー・テイト |
1 |
|
ヘルベルト・プロムシュテット |
1 |
|
アルブレヒト |
1 |
|
リカルド・シャイー |
1 |
|
ロジェストヴェンスキー |
1 |
|
シノーポリ |
1 |
|
ラインスドルフ |
1 |
|
ハウゼッカー |
1 |
|
メータ |
1 |
この結果を単純に評価すると「最高のブル9指揮者はギュンター・ヴァント」!!
ということに なるのですが、、、、(笑い)
皆さんはどう思われますか?
※ |
送付されたアンケートに順位が書いてある場合は、1位に3ポイント、2位に2ポイント,
3位に1ポイントで、書いてない場合は 全て1ポイントで集計してみました。 |
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作為的な一部の集中票を防ぐため、kuniによる
完全手動集計にしています。
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