Playstation Vita と nasne の(ほぼ)直結で接続を行なう設定

まずこの写真を見てください。 左から・・・PS1メモリーカードの箱、WMR-433-BL、PS3コントローラです。 「WMR-433-BL」は、最近ハヤリのWPSルータです。 一般的に、この手の凄く小さいルーターは、ホテルルーターと呼ばれているようです。 (末尾のBLは色です。青だからBL。) 要は、nasneとvitaの間に無線LANルータを置いて接続する手順 〜ということになります。

２．環境等
	nasne(ナスネ)の設定画面が開けるPC/PS3/PS4があること。 　※こちらは有線LANです。 ルータとPS vitaが接続可能であること。 　※これはWPSで繋げばあっさりといけます。 PS vitaに torne(トルネ)がインストール済であること。
イメージ図？
	機器の接続は、大体、こんな流れ。 ネットワークのイメージ 機器の接続 ：      nasne     ルータ PS vita

３．PS vitaの設定
	固定IPで、PS vita を設定します。　WiFi設定画面を開いてください。
	まだ、ホテルルーターに繋いでいないので右端の無線が「×」になっています。 「×」になっていても、設定変更は出来ますので、詳細設定の画面を開きます。 (この画面だと、上から2番目になります。)
	名前に解りやすい名称を入力してください。 IPアドレス設定は、「手動」にします。 IPアドレスは、ルータのIPに合わせて。「192.168.13.xx」にします。 サブネットマスクは「255.255.255.0」にします。 デフォルトゲートウェイは、ルーターのアドレス「192.168.13.1」にします。 プライマリーDNSは、空欄にします。 セカンダリーDNSは、空欄にします。 プロキシサーバーは、「使用しない」にします。 MTU値は、「自動」にします。 このアクセスポイントに自動で接続しない のチェックは不要です。 入力が完了したら、右下の【ＯＫ】で設定を保存してください。

４．ルーター「WMR-433」の設定
	工場出荷状態では「ルーターモード」という状態で動作しています。 動作を「ブリッジモード」へ変更します。 まずは、設定画面へアクセスして、管理者でログインしてください。
	設定ウィザードを起動してしてください。 最初に動作モード設定が出るので、「ブリッジモード」を選択してください。 右下の【次へ】を押してください。 他は特に修正する必要が無いので、【完了】まで進めてください。 ※途中、SSIDの名称設定がありますが変更するとPS vitaと接続が 　行なえなくなるので変更しないでください。

５．nasneの設定
	固定IPで、nasne を設定します。 PC or PS3 or PS4 で設定画面を開いてください。
	IPアドレス設定を「手動」にします。 IPアドレスは、ルータのIPに合わせて。「192.168.13.xx」にします。 サブネットマスクは「255.255.255.0」にします。 デフォルトルーターは「192.168.13.1」にします。 プライマリーDNSは、空欄にします。 セカンダリーDNSは、空欄にします。 入力が完了したら、右上の【適用】で設定を保存してください。