The Miracles

ベリー・ゴーディーとスモーキー

1957年 スモーキー・ロビンソン(ミラクルズ)とB・Gの出会い

その日、ベリー・ゴーディーがナット・タノポルのオフィースで歌詞作りをしていると、十代らしき4人の男の子とかわいい女の子がオーディションにやってきた。彼らは、懸命なパフォーマンスをしたが、ナットを頷かせることはできなかった。
しかし、陰でそれを見ていたベリー・ゴーディーは、インスピレーションに動かされ、オフィースを去ろうとしているリード・シンガーを呼び止める。
「君たちが気に入ったよ!」
オーディションに落ち、失望の中にいた彼は、半信半疑ながら礼をいい、
「ウィリアム・ロビンソンです。でも、みんなは僕をスモーキーって呼びます。」自己紹介をした。
1958年2月19日、スモーキー18回目の誕生日に、初のレコードが発売された。『ザ・ミラクルズ』の誕生である。

『ガット・ア・ジョブ』「マイ・ママ・ダーン・トールド・ミー」
スモーキーが作詞作曲した曲を、B・G&スモーキーで編集。ジョージ・ゴールドナーのエンド・レーベルから出された。


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