7/20 やっぱりシェードなんだね
時間 天気 気温 水温
7:00〜12:30 晴れ 激暑 25℃〜26℃

【今日の釣り】

@場所を農協ワンドとその周辺の岬に絞って徹底的に粘って釣ってみるつもり
A移動する時はシェードと水通しを考慮に入れエリアを選択(いたって基本) Bルールを守って最低でも5Pをゲットする。



NBC埼玉チャプター第3戦に参戦してきた。
前回は惜しくもお立ち台を逃したので今回はすっげー気合が入っていた。(ウソです)
前回は、ただ単にハツモノとの相性が良かっただけだから…
直前では無いがプラも2回やっていたので完璧にリラックスムードです。

今日のタックルは…
<ベイト>
@63MH+ハンダJIG@1/2oz or SENKO4パールホワイト(落とし込みorスイミング用)
A60ML+CCラウンド1/4oz(岩盤のシェードでシェイク用)
<スピニング>
@511L+ビビットテール or エコギア4ストレート(グラビングorスプリット落とし込み用)
A60UL+ミートヘッド(アンダーショット)

受付からタックルチェックを終わらせミーティング…そしてスタート!
朝一は農協ワンドで勝負を決めてたからちょっとそっちよりに ポジションをとってたのでいー感じにスタートできた…が、あっという間にアルミ2台に先を 越された。到着した場所は冠水した植物とゴミが流れ着いた場所でそこはKENさんがプラで バスを見た所だった。もちろんKENさんの姿もその近くにあった。

7:10 農協ワンド上流側岬のちょい上流
冠水した草回りにラバジを落として手前にスイミング。スィー・トン。スィー・トンてな感じでしばらく やったがまったく反応がない。そのまま草&ゴミの下に落としてみたがフットボールはやはりよく根掛かり する。釣りにならないのでやめた。(ここがもしかして失敗か)

7:50 農協ワンド上流側岬付近
岬周りが空いたので小移動。この岬周りは段々畑のようになっているらしいのでその段々を魚探で探してみた。すぐにわかるくらいの 強烈な段々があった。2〜3mが垂直に6mくらいまでに落ちている。しかしルールでマーカーは入れられない。 その辺りに常を落としてヅル引いてみた。しばらくやったが反応無し。

8:20 農協ワンド
ワンドに入った2台のアルミが出て来たのでワンド内へ移動。
ここの奥は浮き桟橋、流れ込み、そしてヘラ師がいる。あまり奥までは入れないので入り口付近から岩盤がある辺りに ラバジを撃ってみたけど反応ない。スプリットを落とし込んだけど、やっぱり反応無し。 すでに9時前、スタートして約2時間経ったがノーバイト。太陽はすでに絶好調って感じでジリジリ暑い。 これはもうシェードオンリーに切り替えた方が良さそうだ。
(つーか最初からそれだよね)
シェードはどこだ!俺が入りたいよーなーんて思っても人が入れるようなシェードは1個所しか知らない。カーブ下と呼ばれてるポイントなんだが、遠目でみると何艘か船がいる。そしてその両側はすぐ禁止エリア。 迷ったが失格になりたくないし…太陽の位置と地形を考慮して、もしかしたらシェードになってるかもしれない 犬目ワンドの下流側へ移動した。

9:00 犬目ワンド下流側
このワンドには小さな流れ込みも2つほど有りちょっと期待がもてる。なんといっても、太陽を遮るように山がある。…が!しかーーーし、シェードは俺が入れるほど大きくなく大移動したわりには期待ハズレだった。 休もうと思ったけど、休めるようなシェードがないので釣りしてみた。 岸際に沿ってショートスプリットを撃って流して行く。水深は1mくらいの所でだったような気がする。 一般のバス釣りのボートがいたので邪魔にならないようにちょっと奥の方へ入って行った。 予定通り山のおかげでほんのちょっとだけシェードが水面まで来てる所に さしかかったその時、オイラとその一般客の間に1艘の船が入ってきた。その人はオイラが通り過ぎた岸際に 落し物系のルアーを撃っていた…が、なーんと突然ネットを持って…なーんかライブウェルの蓋を開けて…えっ! それって釣れたってこと?ガーン!何がショックかって、釣られた事より釣れた場所。通り過ぎた時の記憶では そこには冠水した草がホドホドにあったんですよ。それって朝一に入った場所と状況が一緒じゃん。朝一の場所に もどろーかしらと思ったけど、まだ撃てる場所が残ってたので流していった。

ワンドの中のワンドで上流からの風がモロに当たる。もちろんゴミが溜まってる。これってシェードじゃん。岸にはちょっとした岩盤が有って おまけに涌き水のように水が染み出している所に来た時、5ポンドラインのリグでは心細くなったので、ハンダJIGを リグってあった12ポンドのMHロッドに4センコーをリグり直しフリッピングしてゴミの隙間にくまなく落とし込んでいった。 エリア的には4.5畳程度の広さのゴミ溜まりだが隙間という隙間にはガンガン突っ込んでいった。これがまた、木のクズみたいな物が 一面を覆っている所は、ノーシンカーだと突き破れなくて上に乗ってしまう。ちょっとした波でできる隙間にタイミング良く着水させないと 水中にルアーが入らない。時々センコーを立ててコツコツほじくるようにしてねじ込んでみたりもした。 上手く木クズを掻い潜ってねじ込んだ瞬間にボワッ!着水地点の右側の水が暴れた!エレキを踏んで無いのに?何? 次の瞬間にラインがスーっと横に動いた。来た!バスだ!渾身の力をこめてフッキング、そのまま一気にゴミ溜まりからひっこ抜いてアッと言う間に バスはボートの上に居た。明らかにキパーだったのでそのままライブウェルへ…
■9:25 34cm 522g
水は?もちろんこれから入れるんですよ。

ここで、残りの時間はゴミ溜まり&冠水植物周り&岩盤際への落とし込みだけで通すことに。使い分けはカバーの差で判断することにした。 後は、先行者に叩かれてる開いている場所がどれだけ休んでいるかだけ。ゴミ溜まりを見つけては落とし込み。岩盤や冠水した草を見つけては 落とし込み。ひたすら落とし込み!まるでクロダイのヘチ釣りのような釣り方だ。
流れ込みには人が張りついてる。張り出した岩盤にはatomさんがいる。浮かない顔してる。オイラは笑顔。(そりゃーそうだ)KENさんが流れ込みを撃っている。 ちょっとしたら移動したので入ってみた。ここでびっくりしたんだけど予想してた程、水温は低くなかった。 流れ込みの規模が小さいのだろ。つーことは下流にある流れ込みは全部同じような規模なので今後はあまり期待しない方が良さそうだ。 下流域では流れ込みよりシェードが有利ってことかもしれない。

10:45 犬目ワンド上流側
この辺りは冠水した草は無く狙いは垂直岩盤の張り出しによってできるシェードのみ。そんな張り出しが有る所なんて知らないから 岸が岩盤の所はぜーんぶ落とし込んで行った。反応無し。

11:10 犬目ワンド内(前回釣れた所のそばのドン突き)
ここまで来て、次に行く場所を再検討。ひょうたん島に行くか、来た方に戻るか?迷いに迷ったが結果がすべて! 釣れた場所&人が釣ってる所を見た場所に3000点!つー訳で戻りながら岸際に落とし込みをすることに。

その後は根気良く落とし込んではみたものの、バスのアタリは1度もなかった。自分以外の人も攻めてるから 場所が休まる訳も無い。12:20頃にはボート上を片付けて帰着した。

今回は、前回(132名参加/ウェイイン20名 ウェイイン率15%)に比べれば相当釣れている様子だ。検量を待つ人の列もかなり長い。 でかいのを持ち込んでる人、2〜3本持ち込んでいる人にまぎれるように並んでいた。後ろに並んでいたプロの方は3本入っていた。 その時点で優勝は無いな(?)なーんて。緊張しながらの検量そしてリリース。
522g(あってる?)で25位に入りポイントゲット(140名くらいの参加だったようです)
ふーっ、何とか無事に終わった…疲れたよ。抽選会は見事にスカ(-_-)でした…

最後に今回も一緒に行ってくれたKENさんありがとうございました。本当に感謝しています。 やはり前祝いのビールは良いかもしれないね。(次回もやっとく?)
そしてバッテリーを貸して頂いたやのさん、おかげでエレキの燃費の悪さを心配すること無く思い切り釣りに 集中することができました。ありがとうございました。
最後にもう1つ…片付け最中にボート上でヘロヘロになってたオイラに『バッテリー上げますか?』って…そして手伝ってくれた野本プロ(前回優勝)、 ありがとうございました。

まんなかあたりの空き缶の横にねじこみました。


  Time Length Weight Lure
1 9:25 34cm 522g 4センコー(パールホワイト)@ノーシンカー

【今日の収穫】

@ライブウェルにはネットを張っておこう。途中で入れ替え(バスじゃなくて水)をした時
 飛び出して来た。検量前にリリースするところだったよ。(あぶねー)
A結果的にはシェードで釣れた。岩盤の張り出しとかの場所は知らないが、数回行った結果から
 風向き(午前は上流から吹いて午後は下流から吹く)、流れ、地形で地図を見ればゴミが溜まる
 場所の予想はできたはず。本当に好結果を出したいと思うならもっと下準備をしなければだめ
 だって思った。夏の基本であるシェード1本に最初から絞れていない。基本がなってないね。
B冠水した草周りでの工夫が無かったです。条件的には釣れた(お立ち台の人も)エリアの条件に
 なっていた。”たられば”ではどーしようも無いが、朝一に入った冠水植物エリアでの頑張り
 の無さがとっても悔やまれる。