車体上部前半が鋳造、後半が溶接のハイブリッド(コンポジットとも言う)車体。アメリカ軍では75mm砲搭載タイプしか使用されていないが、イギリス軍においては17ポンド砲を搭載し、ファイヤフライに改造されたものがよく見られる。製作にあたっては、車体上部はドラゴンのキットを使うのが一番楽で楽だが、鋳造表現がおおげさで好みの別れるところである。それを使いたくないのであれば、改造キットがチェサピークとオードナンスから発売されており、出来はどちらも素晴らしくよいので、好みで選べばよいだろう。砲塔については実車においては前期型・後期型の両方が見られるから、タミヤM4/M4A3のどちらを使用しても問題ない。サスペンションについても同様である。
ただ、前期型VVSSなら前期型砲塔、後期型VVSSなら後期型砲塔といったような組み合わせになっているようなので、そのあたりは注意する必要があろうかと思う。前期型VVSSにしたいならドラゴンのM4A1を車体下部ごと使用し、後期型VVSSならタミヤのM4の車体下部を使うのがいい。ただ、この車体形式の場合、ディファレンシャルハウジングはすべてシャープノーズなので、注意する必要がある。つまり、ドラゴンのキットの車体下部を使った場合はイタレリのM4A1付属のモノにしなくてはならないということになる。