M4A1 極初期型 75mm砲搭載型

模型について

 このタイプはこまごまと手を入れる部分はあるにしても、改造キットの組み合わせで製作可能ではある。まず、車体上部についてはクロムウエルの改造キットを基本とし、車体前端の2丁の7.62mm機銃を付加し、車体後部の形状を変更してやらなければならない。車体下部はドラゴンのパーツを使用すればよいが、実車はM3同様のリベット結合になっているのでそれを再現してやらなくてはならない。3ピースディファレンシャルハウジングはドラゴンのものよりはオードナンスかチェサピークのものを使ってやった方が雰囲気が抜群によくなる。砲塔はリンクスがこのタイプを模型化していたが、今では入手困難であるし、改造して作り上げるしかないだろう。基本的には75mm前期型砲塔(M34連動砲架)と同じで照準ペリスコープがローター式になっているのを再現してやればよい。足回りもサスペンションはクロムウエルのM3型ボギーを使用し、キャタピラはフラットパッドのT51(イタレリ、RHPS、AFVクラブ)をはかせてやろう。こう述べてくると『金も手間もかかる』と思われるだろうが、まさにその通りでほとんど実戦で使われていないこのタイプを再現するのに、そこまでやる必要があるのか?  という根本的な問題があるような気がする・・・。